自然に学び自然と遊ぶ
全国一斉学力テストの報道を見ました。
その中で、学力テストを実施しなかった自治体、
愛知県犬山市は、私のふるさとでもあります。
学力テストの可否は、他の方にお任せして…
犬山市は愛知県と岐阜県の県境にあります。
木曽川が流れている山間の町です。
観光地としては
日本モンキーセンター
明治村
リトルワールド…などがあります。
その中でも山の地域で育ちました。
表題の言葉は、小学校の卒業記念の石碑に
同級生の子が考えた言葉で、今でもあるのではないでしょうか?
学校のすぐ裏には「裏山」があります。
当時は理科の推進校だったそうで、
「裏山に行きたい!」と給食前の4時間目を理科にしてもらって
よく野山を散策しました。
野山を歩いて、野草や柿やあけび…
いろんなものを採ってきました。
なぜ給食前の4時間目か?
…それは、給食の時間に戦利品の柿やあけびを食べるためです!
先割れスプーンで柿の皮をむいて食べました。
時には渋柿にあたって、口の中がまずーーい状態で
午後を過ごすことも。
でもそのうち、どれが渋柿か分かるようになるんですね。
理科といえば単位を覚えたり、私には大の苦手ばっかりでしたが
(それが元で看護士の道はあきらめました)
理科は楽しいものだという印象は今でも残っています。
先生たちも裏山に行った後に、やぼなレポートなどは出しませんでした。
時々、絵日記のような感想文や
葉っぱなどの採集したものを、みんなで調べたりしましたが、
小難しいことは何も。
それも良かったのかもしれませんね。
実験も楽しかったです。
思い出すのは「水の対流」
お湯を沸かせたときの水の流れがどうしたらわかるか?
「チョークの粉を入れてみよう」
私の案で見事!フラスコの中でピンクの水が動くさまが観察できました。
それから川などの堆積について。
大きな滑り台の上から水を流し、
石や粘度、砂がどのようにたまっていくか…
みんなで楽しく見て触って…
いい思い出です。
こんな授業、今でもやっているのでしょうか…?
できれば子供にもこんな授業を受けさせてあげたいなぁ…と
思い出すたびに思います。
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