アラフィフ親父の憂鬱

　最近は夕食後すぐに焼酎で晩酌を楽しんでいる。これまでは、夜にでも何かしら買い物に行くことも多くて、車を出さなければいけないかもしれないと飲む事を控えていた。飲酒運転の取り締まりも強化されてから特に、寝る前に飲むのも翌日の通勤でアルコールが残っていてはいけないので飲むのは次の日確実にお休みの日だけにしていた。
　それが、今、お店も営業時間を短縮していて8時にはしまっている。そのため、夜に買い物に行く事が無くなった。だから安心して？早い時間に飲める。
　使い捨てのマスクは一回で捨てるのは勿体ないので洗って何度か使う。なければ工夫して手作りをする。材料がなくてもある物を工夫して使う。
　あー、なんだか懐かしいな〜。これって僕がまだ小さかった頃、昭和の時代、バブル期より前の時代の雰囲気に似てるかも。
　くしくも僕が生まれた年はオイルショック。トイレットペーパーが無くなると買い占めが起こった年。マスクを買い求める今と重なる。
　そこから、日本は高度経済成長を果たして豊かな国になった。それでも実情は赤字大国。
　ここから、当然景気は悪化するだろうし貧しい生活も強いられるかもしれない。でも、日本はこれまで何度も復興を果たしてきた。
　自分たちの親世代がやってきた事を、今度は僕たちがやるべき時が来る。昭和を、団塊の世代の背中を見てきたアラフィフの同志たち、覚悟を決めよう。
　頑張ろう！


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