ほうずき市
7月9日10日は、例年、浅草のほうずき市が行われるそうで、それを知った私は友達数人を誘って、昨日行ってまいりました!私個人は20数年ぶり。ちょうど日曜日にあたったためか、結構な賑わいでした。 このほうずき市、もともとは江戸時代に愛宕神社(港区)が起源だそうで、夢でみた仏様のお告げどおりに青いほうずきを食べたところ、胸のつかえがスッキリしたとかということから始まったそうです。それが、浅草寺でも行われるようになり、こちらのほうが有名になったそうです。 赤いほうずきを売ったほうが、きれいなのに、どうして青いのを売るのか、ずっと謎で、だんだんに赤くなるのを楽しむことを、粋と感じるのが江戸っ子なのかも、と思っていました。ブログに書くためにちょっと調べたら、勉強になりましたよ。 ほうずきは、およそ100ある店舗全て一鉢二千五百円に統一されていました。丈は30cmほどで、たわわに小さい青いほうずきが成っています。それに江戸風鈴をつけたものなどもありました。ほかに、真っ赤に実った大きいほうずきが8つほど枝についた状態のもの(棒ほうずき)は1mくらいで1千円、棒からはずして袋詰めしたもの4つ入りで五百円でした。 鉢物のほうずきと赤いほうずきは実の大きさが全く違うのだけれど、品種が別なのかしら??お店の人に聞きそびれてしまいました。 結局、私は江戸っ子ではないので、やはり、赤いほうに惹かれ、袋入りのものをゲット。 そして、7月10日にお参りすると4万6千日浅草寺にお参りしたのと同じ功徳を得られるというありがたい日だそうです。10日だけなのか、ほうずき市の日と同じ9日10日両日ともなのか、今ひとつわからないのですが、たくさんの人が押すな押すなのごった返す中、お参りしていたし、読経も盛大に行われていたので、きっと大丈夫ですね。皆が幸せになれますように、願ってきましたよ。 次はあさがお市に行ってみたいな。