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2008.07.10
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カテゴリ:読了本
 


ノート本日の読了本ノート


愛がいない部屋


読書感想は、「2008年の読書録(7月)」または、「ちび猫ぽりんの散歩道」にて公開中。

この前、買ってきた集英社文庫の第一冊目、祝旗読了です。
IWGP系が好きな人にはちょっと・・・って感じかもしれない。
だって、他の読了感想を読んでも結構酷評が多い。
でも私はそれでもいいと思う。
石田衣良さんはいろんな感じの話が書けるのですごいと思うし。
あんなに小説以外のお仕事もバンバンしているのに・・・
こんなにいろんなストーリーができるのはものすごいことなんだしさ~

今、話題のDV、セックスレス、不倫・・・言葉だけ並べるとものすごそうだけど。
感想には書いていないけど、表題作はDVがテーマ。
愛が暴力に変わってそれでも我慢している女性なんだけど、話の最後には彼女に一筋の光が見えてきたように感じたんだよね。
きっとこれから彼女は自分の人生について深く考えるだろうし、もしかしたら一歩新しく踏み出すかもしれない。

私にはDVの経験はないけど、自分の人生は自分で良い方向に変えていこうとする気力があればどうにでもなるのではないかと思える。
自分自身、辛いことがあったときには少しだけ立ち止まって今までのこと、これからのことを考えてみる。
そして、自分にとって何がいいのか、何が必要なのか・・・自分なりに答えを出してみる。
今はパートナーがいるけど、私はいつも一人で考えて一人で決断してきた。
友達は私に言う。
私は強い人間だと。
友達にあれこれ相談することなく、自分の方向がしっかり決まってそれに向かって進んでいく姿だけを見せてくれるから・・・
自分ではそんなに強い人間だとは思わないし、パートナーができてからは頼りっぱなしだし。
文庫読んでて何となく自分のことも思い出したりしました。


ところで今日は目が目疲れた~
録画ビデオビデオの見すぎだね。
民放で毎日、見たい韓ドラが2本、その他スカパーとかいろいろ。
毎日、フル稼働でDVDデッキが動いているからね。
毎日、録画分だけでも見ないと追いついていかないし。
字幕モノは早送りで見てるけど、集中するから疲れる~
その間に読書・・・なんてモロ、目に悪いよね。



 
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最終更新日  2008.07.10 20:18:42
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