大事なこと
桃豚1号です。今年は弊社との取引先からの研修生の受入依頼が何故だか多いです。今回も取引先である首都圏の生協さんの職員5名を2泊3日の日程で受入しました。養豚農場に入るのは皆さん初めてとのことで、ドキドキだったようです。また、循環型農業の一環である自社農場で製造される堆肥や生物活性水を活用した、野菜作りや飼料用米の栽培についても勉強してもらいました。○にんじん畑にて生育調査を実施しました。○定植後2週間のきゅうり畑にて○飼料用米圃場その1○飼料用米圃場その2生協さんからの研修生受入は昨年度からスタートし、反対に私達生産者が生協さんへ研修に行って、一緒に仕事する取り組みも行っています。昨年は桃豚2号が生協さんへ研修に行ってます。内容はお客様である組合員さんの自宅へ商品をお届けするというもので、これがかなりハードだったようですこの取り組みは相互の業務内容を体験することで、生協さんの職員はお客様へ生産者の思いや現状を伝え、商品に対する理解を深めてもらう、また、生産者は自ら育てた商品がどのような過程を経てお客様へ届けられているかを理解することが出来る研修制度であり、とても良いことだと思います。私達の生産物が中間である生協さんからどのような思いで組合員さんへ届けられているか… 生産者として知っておくべき大事なことだと改めて感じた1号なのであります。