飼料用米の新たな取り組みがスタートしました! その2
桃豚1号です!耕畜連携、生販が一体となった飼料用米の新たな取り組み内容ですが、現在、「桃豚」の飼料には10%の飼料用米が配合されておりますが、これを30%まで引き上げた飼料を与えた生産が7月27日からスタートしており、その記者会見が開かれました!JA全農あきた、パルシステム生活協同組合連合会、伊徳、JA全農北日本くみあい飼料、当グループの五社での共同記者会見です。当日はたくさんのマスコミの方々がこの取り組みに真剣に耳を傾けてくれました。当グループの産直取引先であるパルシステムの島田部長からは飼料用米を多く使うことのメリットとして「食味の向上だけでなく、減反等で増えている耕作放棄地の利用にもつながる」とコメントいただきました。当グループ産の豚肉をPB(プライベートブランド)「米っこ桃豚」として販売している(株)伊徳の塚本社長からは、「美味しくて安定的にお客様へ提案できる豚肉として「米っこ桃豚」の飼料用米の配合が増えるということは意義があること」とコメントいただきました。JA全農あきたの杉山県本部長からは「当グループの取り組みによって飼料用米の利用に弾みがつく」とコメントをいただきました。「桃豚」のオリジナルの飼料を製造していただいている北日本くみあい飼料の守江社長からは「当グループの飼料用米利活用について全面的なバックアップをする」とコメントいただきました。当グループ代表豊下からは「東日本大震災の際、海外へ飼料原料を依存している危うさに気付かされた。飼料用米を利用することで秋田の田園風景を守ることにもなる。いろいろと課題はあるが、供給体制が整えば生産頭数をさらに増やしていきたい」とコメントさせていただきました。記者会見の最後に5社で記念撮影!その後、飼料用米30%配合の「桃豚」の試食会が行われました!飼料用米30%配合の飼料原料サンプルと実際のお肉も展示させていただきました。1号もしっかり!?試食のお手伝いをさせていただきました!飼料用米を30%に増量することで、飼料用米約5,000トン、約900haの減反が解消される見込みになります。私達は“米どころ秋田”の美しい田園風景を守るために耕畜連携・生販一体となって継続的な飼料用米の利活用拡大をめざし、取り組んでいきます。ランキングに参加しております!良かったらクリック!!をお願い致します!!!にほんブログ村