カテゴリ:社内行事
桃豚1号です。
ポークランドグループとBMW技術協会が主催し、 「BMW技術の基礎セミナー」を北秋田交流センターにて開催しました。 秋田県北部の農業関係者を中心に35名ほどが参加しました。 当ポークランドグループでは養豚を「環境保全型・地域循環型農業」を創業当初の30年前より推進して参りました。その根幹となる技術として「BMW技術」(B:バクテリア M:ミネラル W:ウォーター)に心酔し、それを行う全国各地の農業者や消費者団体を師と仰ぎ、切磋琢磨して現在に至っております。そして昨年、北秋田市に新農場「ノースランド」が本格的に稼働し、「BMW技術」を活用した農場運営を行っております。 ※BMWとは、B=バクテリア・M=ミネラル・W=ウォーターの略で、簡単に言うと土の中のバクテリアと石のミネラルを利用して汚水を浄化するという技術です。これは自然浄化作用という、自然に備わるリサイクルの力を利用したものです。 そして今回、秋田県北の農業関係者の皆様にも養豚を中心とした資源循環型農業の実践を検討いただくために「BMW技術」の実践事例をセミナーという形で開催することとなりました。 講義その1. 「BMW技術の基礎と畜産・耕種農業における活用法」と題し、 一般社団法人BMW技術協会 事務局長 秋山澄兄様より BMW技術の概要、成立ち、活用事例・BMW技術協会の考え方について、説明いただきました。 講義その2. 「BMW技術の養豚での活用~ポークランドグループの取り組み」と題し、ポークランドグループ代表/BMW技術協会 常任理事 豊下勝彦より、弊社での取り組みについて説明させていただきました。 これは北秋田市の農場「ノースランド」で排出された“桃豚のオシッコ”を「BMW技術」を活用してつくられた魔法の水【生物活性水】 農場では豚舎内の湿度を保つために噴霧したり、豚舎内を洗浄水として再利用されます。 こちらは山形のリムジン牧場、小坂町の当グループの農場で排出された桃豚のオシッコを「BMW技術」を活用してつくられた【生物活性水】 こちらは小坂町の農場で排出された“桃豚のうんち”を「BMW技術」を活用してつくられた堆肥 完熟した堆肥は“縁の下の土の香り”です。 講義その3. 「ささかみ産直の歴史・夢の谷ファームの取り組み/有機の提言」と題し、夢の谷ファーム(新潟県)/新潟BM自然塾 共同代表 石塚美津夫様より説明いただきました。 講義その4. 「地域循環型農業~米沢郷牧場グループの取り組み」と題し、 BMW技術協会 理事長/米沢郷牧場グループ(山形)代表 伊藤幸三様より説明いただきました。 今年の11月には北秋田市にて「第33回 BMW技術全国交流会」を開催されます。 この大会はBMW技術を利用している農業者はじめ、販売する団体(生協等)が一同に会し、農業分野(コメ、果樹、野菜、畜産)や北秋田市の土地の成立ちや土壌の分析、福祉・生活関連への技術利用等、多岐にわたる報告や講演が行われる予定です。 当グループの農場から排出される廃棄物は「BMW技術」を活用することで農薬や化学肥料に頼らない環境にやさしい農業に必要な資材として生まれかわります。 地元の農業がもっと元気になるキッカケとして、このセミナーを基に農業関係者の方々から「BMW技術」への深めてもらえたらいいな~と思います。 ランキングに参加しております! 良かったらクリック!!をお願い致します!!! にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024/05/07 06:32:25 AM
[社内行事] カテゴリの最新記事
|
|