カテゴリ:食育
桃豚1号です。
地元の小坂小学校5年生の親子レクより食育講座の依頼があり、当ポークランドグループ代表の豊下が講師を務めました! 児童の後ろでは保護者のみなさまからも聞いていただきました! 今の日本の「食」は国産だけでは海外からの輸入に支えられていること、もし海外からの輸入がストップしたときはどんな食事内容になってしまうのか?などのほか、海外で行われている農業の実情などを動画を交えながら説明しました。 途中では児童や保護者の皆さんにクイズを実施! 児童のみんさんへは養豚や豚肉に関するクイズを出題し、正解者の児童へは当グループの直売所「こもも小坂店」で利用できる商品券をプレゼント! 保護者のみんさんへは食料自給率などに関するクイズ行い、日本の食料自給率が「38%」と低いということは親御さんも認識されておりました。 また、都道府県別の自給率についても発表があり、我が秋田県の食料自給率が200%で北海道に次いで全国第2位なんです! 私達は今日、何不自由なく食事をすることが出来ております。食料自給率38%の日本が食べ物に不自由していないのは海外からの農畜産物や加工品輸入に頼っているからなのです。 日本は人口減少傾向ですが世界的には人口が増えており、今後自国の食を確保するために輸出を制限する国が多くなるかもしれません。また、円安で輸入価格が上昇していることが要因で原材料価格が高騰し、食料品の値上が続いております。 自分たちが住む国の「食」を自分たちで支える必要性や自分たちの体を作っている普段の食事が大切だということを少しでも理解してもらえたらと思うのでした。 続いて、今回初めての試みとして、食肉処理施設「ミートランド」さんよりご協力いただき、“命の授業”と題し、桃豚がどのようにしてお肉にされているかをお話させていただいたほか、 実際に骨がついた状態のお肉「枝肉」から、骨を取り除く“脱骨”とお肉を整えていく“整形”を児童と保護者の皆さんの目の前で実演させていただきました。 普段はスーパーに並んでいるパック詰めされたお肉しか見たことがないため、みんさん興味深々の様子で実演を見守ってくれました。 今回の食育講座で農場で育てられた桃豚が生きたまま出荷され、食肉処理場では殆どが手作業でお肉になってからお店に並ぶということを初めて知った方も多いと思います。 私達の体を作る食べ物は“尊い命をいただいてこと”、食卓に上るまではたくさんの人たちが関わっていることを少しでも理解してもらえたらと思うのでした。 ランキングに参加しております! 良かったらクリック!!をお願い致します!!! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024/07/07 04:41:23 PM
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