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テーマ:旅のあれこれ(10262)
カテゴリ:その他
今回の日本滞在は、奈良、京都を観光した後、実家の新潟へ。 新潟は私の故郷ですが、大学進学と共に新潟を離れてから、今回ほど長期滞在をしたことが無かったことに気付き・・・ずいぶんのんびりしすぎて、最後は風邪をひき熱を出してしまいました。 ディーさん、長期間の日本家屋での生活、お疲れ様でした。
都会にお住まいの皆さんは想像が出来ないくらい、私の実家は山に囲まれた村で(現在は合併して市になりましたが)、車がないとどこに行くにも不便して身動きが取れないくらいです。最寄の駅まで車で15分、つい最近、コンビニが初登場した程 のんびりしたいなかです。 まあ、ポルトガルでも車のない生活は不便と言うけど、うちはそれにはかなわないくらい。
姉の車を借りて二人でたまにドライブや買い物に行きましたが、家の近くで、「ここで曲がって」とか「そこで左に」などとナビをするのですが、どう考えても田んぼの真ん中で道なんかなさそうなところを曲がらされることにディーはかなりの恐怖を感じているらしく、その様子がおかしくて仕方ありませんでした。 確かに街灯も曲がり道のサインも無いようなところですから。 夜はものすごく静かで、蛙や虫の声しか聞こえないとこで、ディーは一人でぼんやり考え事をするのが好きだったようです。
稲刈りの終わった近所の様子はこんな。大雨の過ぎ去った後の雲と合間から見える青空。 見慣れすぎた光景も、ディーには面白く写ったのでしょう。
新潟に来ると必ず訪れるのが日本海。さすがポルトガル人、海好きだなあ。 今回は夕日を撮りに、夕暮れ時を狙って行きました。 左の写真は釣り人が二人、ぽつんと写ってます。
前回も少し書きましたが、ディーの人生初の温泉も体験したのは家の近所。 なんと1000坪の大庭園風呂とネーミングされている長生館(ちょうせいかん)という温泉です。大きな露天風呂の真ん中には、石で出来たデカイ亀がいて、その後ろ姿はかなり風情があるというか何というか・・・。一緒に温泉に入った友人の子供達は亀の甲羅に乗って竜宮城に行って玉手箱を持って帰ってきました。(勿論彼らの作り話ですが) 久々の温泉に私は大満足でしたが、男風呂でディーはのぼせてないだろうか?、ちゃんと入れたんだろうか?などと余計な心配をしてましたが、心配ご無用だったみたいです。 ディーと一緒に温泉に入ってくれた姉の旦那さんは、かなりの温泉つうで、英語も流暢に使いこなすのでディーも安心して暖まってきた様子。今では温泉に入ったことが家族や友人に武勇伝のように語り継がれています。
さて、今回の日本滞在のそもそものきっかけは、友人の結婚式でした。 本当に素敵な結婚式でした。私の姉が今回の結婚式のピアノ演奏を担当したり、私たち友人でサプライズの歌を用意したり、特別印象に残る結婚式でした。 式の前だったけど、お二人はイタリア・ポルトガルにハネムーンに行き、ポルトガルでは私にも会いに来てくれたという、特別な友達。 この日は、ディーも招待してもらっていたんですが、なんと体調不良で遅刻・・・。 お二人は勿論のこと、ご家族や親戚の皆様、旦那さんの会社の同僚や上司の皆様、この場を借りて申し訳ございませんでした。正真正銘、ラテンです。 特別な場に同席できて良かったよ。Aちゃん、Bさんずーっとお幸せに
今度日本に来るのは友達の誰かが結婚するときかな?みんなー早くいい人見つけてね~。
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