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冬がやってくるとしたくなることが何個かあったりして、
その傾向からは、生粋の農耕民族の血が流れていることが分かったりする。 その1:編み物 無性に毛糸が恋しくなり、何かを編み出したくなる。 赤ちゃん用のものは、義母に依頼済。 ワタシ自身は、今回の冬は、他のスケジュールが厳しいので、 あえて遠ざけてるところ。羊毛をつんつくしてフェルト化した小物や クリスマスのオーナメントなどを作成中。 その2:”ほかほか”や”ふわふわ”のものを作りたくなる お味噌汁はもちろん、湯豆腐、お鍋、ポトフやシチュー、 スープは必須で、加えて湯気が立つものを手間暇かけて作りたくなる。 恒例なのは、”肉まん”。そして、ふわふわパン。 *まんじゅうの皮のレシピ* 材料 ・薄力粉:270g ・砂糖:大さじ1と1/2 ・ドライイースト:小さじ2 ・ぬるま湯:150ml ・塩:小さじ1/4強 ・ごま油:大さじ2/3 作り方 1.ドライイーストを除いた粉類を合わせてこしきでふるい ボールに入れる。ドライイーストを加えてざっと混ぜる。 2.ごま油とぬるま湯を合わせて、一気に注ぎ込む。 3.全体をまとめるように、手で捏ねる。 生地がまとまったら板の上で転がすようにしながら しっかり捏ねる。約10分。 4.生地を丸め、ごま油を薄く塗ったボールに入れ、 生地の表面にもごま油を刷毛で薄く塗る。 発酵用のお湯(約50℃)を入れたボールに浮かせて、 このボールごとラップをかける。 約30分おいて、2倍程度の大きさまで発酵させる。 ~この間に具を作る!~ 豚挽肉・ニラや葱・白菜・タケノコや蓮根・干し椎茸 などお好きなものを。変わりダネの肉まんや、あんまん、 おやつまんができます。バーガー風にしてもOK。 生地にカレー粉を入れればカレーまんに。 5.人差し指に強力粉を付けて、生地にぶすっと刺す。 抜いた穴がそのまま残っていれば発酵は完了。 穴が縮むならばさらにおいておく。5~10分。 6.生地を板に載せて、両手で押さえて中のガスを抜く。 7.8等分に切り分け、ころがして丸める。 表面が乾かないようにラップで覆う。 8.生地を平たく伸ばして、直径約10cmに伸ばす。 9.具を入れて中心に向かってとじ合わせていく。 終わりにひねるとそれらしくなる。 10.十分な間隔を空けて(蒸すと倍くらいになる) クッキングシートの上に載せて強火で蒸す。 20分程度。 熱々の湯気が立つ肉まんは、ワタシにとっては冬の象徴。 天然酵母とかでもチャレンジしてみたいと思っているこの頃。 おまけにもうひとつ。 *ふわふわパンのレシピ* 材料(小ぶりなもの5~6個分) ・強力粉:300g ・ドライイースト:小さじ2 ・ぬるま湯:約200cc ・バター:20g ・塩:小さじ半分 ・砂糖(三温糖など):大さじ1 ・レーズンなど:適宜 ・溶き卵:半個分 1.ボウルにバター、塩、三温糖、ぬるま湯、イーストを入れて、 へらでざっと混ぜる。すぐに粉を加えて手早くかき混ぜる。 2.たねをたたき付けるようにしながらこねる。 (このとき湿度などを見て粉を増やすなどする事もあり:20~30g) まとまるまでこねる(手に付かなくなるまで:だいたい15分程度) 3.たねを丸めて、ボウルにラップをかけて約30分発酵。 (冬は温度が低いので、湯煎をするか、ホットカーペットの 上に置くなどする) 4.倍に膨らんだたねを、打ち粉をした台で切り分け、顔などを形作る。 レーズンなどを乗せる場合は、楊枝などで押し込む。 5.天板の上にのせる。間隔は十分に。 6.ふんわりラップで覆う。 湯をはった別のバットと一緒にオーブンに入れて、 約30分間二次発酵させる。ここでも倍ほどに膨れる。 (多分ここが、ふんわりのコツ) 7.表面に溶き卵を塗り、180度で約10分間焼く。 いつもは遠ざけているキャラクターも、こんな時は顔型にしてみたり。 (でも、大好きなそれを頬張る姿って、ちょっと違和感あるよなぁ。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.13 16:41:55
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