ポージーなるままに

あまりにもすごいっ！との評判なので読んでみた『イニシエーション・ラブ』乾くるみ著。
２日間で一気に読破。だって、「最後の２行がすごい！」の最後の２行に早く到達したかったから（^^;)

ちなみに、私は小説を読むときに、まず最後の段落に目を通してから読み出すクセがある・・・。かなり邪道な読者だな～笑。　
だから、推理小説なんかは、絶対見ないように、気を使って読み始める。今回のこの小説も、最後の２行を読んでしまっては、台無しだろうと、必死に堪えて読み始めた(^^;)

そんでもって、到達した最後の２行は・・・・○×◇凹×凸！！！

まぁ、ネタバレになるので、言いはしませんが、【目からウロコな衝撃！】でした（笑）
いや、頭整理するまで、すぐには理解できなかったんだど・・・。
読んだ方もいらっしゃるでしょうから、私なりの感想をネタバレ無しに言うと、、、

　私、嫌いじゃないな～、繭ちゃん。　一種の尊敬すら覚えるね。
　レコードだって繰り返し聞くんだから、いいじゃん！ってことを
　教わった気がします(^^;)

まぁ、読んでなかったらぜひ読んでみて～♪

「２度読まれることをお勧めします」　ではなくって、「２度読まずにはいられなくなります」って感じかな。



まあ、内容はそんくらいにして、、、、
本の中で、主人公の女の子が、初めて彼氏にプレゼントするのがラルフローレンの財布なんだけど、これって、あの時代(80～90's)の定番だったわけ？　
何を隠そう、、、私も今から十数年前、生まれて初めて彼氏に贈ったプレゼトは、ラルフの財布だった！笑

この財布に関しては、いまだに私の友人たちの間で語り継がれているエピソードがあってね・・・

プレゼントした後日、彼が早速使ってくれている二つ折りの財布を、うれしくって手にとって見てみたらっ！！

「ああ、俺、小銭入れ部分は使わないから」

という理由で、カッターできれいに切り取られていたのだ～～！

　　　　　(￣◇￣;)／|||||||

それを見て逆上した私は、その場(車中)で、窓から、投げ捨ててやりました・・・

ちょっとどーいうことなのよーーーー！！！
◆あんたは、もしもセーターをもらっても、「ああ、俺、ベストが欲しかったんだよね」といって、袖を引きちぎるのかっ！？
◆あんたは、もしもパンツをもらっても、「ああ、俺、短パンが欲しかったんだよね」といって、丈をバッサリ切るのかっ！？
◆あんたは、もしも私がロングヘアーだったとしても、「ああ、俺、ショートが好きなんだよね」といって、寝てる間に私の髪を切り落とすのかぁっ！？

と、ありとあらゆるヘリクツをまくしたてた結果、彼もようやく自分がなにやらとんでもないことをしてしまったようだ　ということに気づいたようだった。　しかし反省の色はなしっ！　だって罪悪感ゼロなんだもんね～。　

わたしゃ思ったね。　「ああ、彼の学校には【道徳の時間】がなかったのか(--;)」ってね。

　　でも、男友達に聞くと、意外にも彼派はいたりする・・・。
　　そこまで怒った私が異常かぁ！？


そんなことを思い出していると、他にも「プレゼント」というものに関しては、いろいろとエピソードの多い自分であることに気がつきました(--;)
では、次回は【怪力！洗濯機プレゼントの編】でお会いいたしましょう♪　まぁ気が向いたらね（^0^;)

　　　　　　　　　　　やっぱ異常なのは　私の方なのか？？？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ポソッ・・・