ポージーなるままに

先週、テレビで映画『英雄　HERO 』やってましたね。
去年映画館で見ました。２回(^^;)

この映画、見た人の感想を聞くと、男女ではっきり分かれるんですよねー。

男性の感想はみな一同に「イマイチ」
女性の感想はみな一同に「綺麗でよかった♪」

わたしはもちろん、どっからどう見ても女性なので(^-^;)
大変気に入りまして、２回見たわけです。
ＤＶＤも予約購入したわけです。


まぁ男友達の感想を詳しく聞くと、

「１０分で終わるストーリーを、ゴテゴテ２時間もかけてる！」

　　それが映画じゃん！(--;)
　　歳をとらないサザエさん一家にケチつけるようなものである。
　
「ワイヤーがウザイ」

　　ワイヤーアクションは好き嫌いが分かれるところ・・・
　　私は芸術と思ってますよ。美しい！

「ありえない！現実味なさすぎ！
　槍が降るなんてーのは、例え話なんだから、本当に降ってはいけない！笑」

　　だから、それが映画やっちゅーのっ！


と、、、反論したくなるわけなんですが、
ストーリーの好き嫌いはあったとしても、
この映画で、手放しで認めていただきたいのはやはり［映像美］なんですよね～。

とにかく美しいんです。

和田エミさんの衣装もバッチリで、
景色も人物もストーリーもその台詞にまで
［色］がついているように見える美しさ。

ため息です。。。(*~。~*)ホォ

漢詩の世界を、スクリーンで見ているような錯覚でした。


まぁ、唯一残念だったのは、

　私の大好きなジェットリーより、
　トニーレオンの方がカッコいいじゃないのよ～！！(>へ＜)

ってことでしょうか。



香港映画もここまできたか～。いや～すばらしいっ！
やっぱ広東語習おっかな・・・

ちなみに、今年公開された、同じくチャンイーモウ監督の
『 LOVERS 』こちらはさすがに内容薄い映画だったな(^^;)
スケールも大きく映像も綺麗だったのに、
ストーリーだけがケチな作品だった・・・残念。