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カテゴリ:おもひで
お忍びで福井入りされたM先生を囲んでの
ライトながらロングな小宴を催した夜。 カウンター席で3人で語り合っている途中から かなり濃い視線に気づいてはいた。 見られている いや、どちらかというと 凝視されている そんな視線だ。 私、タキちゃん、M先生と座った席の 隣に位置する中年男性(年のころなら50代半ば)。 軽くカーブしたカウンターの位置関係から、 私は正面からその男性の視線を受け止めることになる。 微動だにせず、こちらを見ている・・・。 今にして思えば、あれは「観察眼」であったのだと 彼の職業を知って思った。 それを証拠に、A先生と名乗るその中年男性は ベロンベロンに酔っ払ったタキちゃんの、 脂肪肝を指摘し、静かに目をつむり、ゆっくりと手を横に振ったのだった。。。 余命宣告か・・・ まあそんなものにはまったく興味はないのだが それにしても、「先生」と呼ばれる職業の人にも いろんなタイプがあるもんだと、 改めて思った夜でもあった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月13日 02時10分29秒
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