ポージーなるままに

プレス試写会に潜入成功。『ゲド戦記』

やはり試写会行った者の勤めとして
真面目に感想を語るのが筋というものです d(--)　


実は、ゲド戦記のゲも知らずに見に行っちゃった私なんですが・・。
長ーい原作があるらしいですね。　ふぅーん。

内容がどれくらい原作に沿っているのかはわかりませんが

　「あ、これってきっと、原作ではもっと何かエピソードがあるのね」
とか
　「原作読めば、このあたりはもう少しよくわかるのか」
とか、

あらすじ知らない私がイケナイのょ・・・的な
観客に気を使わせるあたりが、ダヴィンチコードしてた。

もっとジブリ風に、ストーリーをオリジナルにしちゃえばいいのになー
と、少し残念。


それにしても、不老不死を追い求めるって、、、今の時代それってちょっとなー。　

私にしてみれば、その手の宝探しストーリーは
ヤッターマンのどくろべぇ時代に終わっている気がする。

（そういえば魔女の最期は、ドロンジョが爆弾うけたときみたいでなんか笑えたし(^^;;）

命が終わることに恐怖を感じるほど、生きることに執着心をもった若者って
今の時代そんなにいないんじゃないかなーとも思った。


と、言い出せばキリがないが、あんまり毒づくと悪人かと思われるので
よかった感想もかいとこっと。


　菅原文太の声は、やっぱいい！


しかし、私の左隣の席にいた舞台女優は爆睡し、
右隣の女子アナは鼻水をすすっていた・・・

見る人によって眠気も感動もそそる作品であることは間違いない。


心に残るセリフもいくつかあったし、いい映画です。たぶん。
気が付くと『テルーの唄』を鼻歌っている自分がいます。。。