ぽたまのつぶやき

昨夜、しばらくの間、トルコの目玉とにらめっこをしていた。

何気にトルコ土産などで検索してみると、出てきた、出てきた。
「ナザールボンジュ」
本当にちゃんとしたお土産物だったらしい。
他人からの悪意・嫉妬から守ってくれるそうだ。
危ない時は割れて身を守ってくれるらしい。

もっと前に見つけてたら、職場で試したかったな。


今日は友人に会った。
平日の昼間に会える友人なんて・・・実は彼女も充電中。
まぁ、人生いろいろ、ってことで。

「久しぶりー」なんて言いながら、助手席に彼女を乗せ、
走り出すと同時に私は話し出した。

「ぽたまちゃんってそんなに話したっけ？」
「そこまで語れるなんて・・・」
一通り話し終えた所で、彼女は言った。
走行距離にして１０ｋｍくらいだろうか。
「え？」


前に彼女と会ったのはいつだっけかなぁ・・・。
１，２年くらい経ってたのかなぁ・・・。


まぁ、正確な月日なんて別にいいんだけど、前の私とは変わっていたそうで。
私はよくわかんないんだけど。

私もたまに、友人のふとした瞬間に「あ、なんか成長したな」って思うことがある。
同じように肩を並べていたのに、
いつの間にか女性の「しなやかさ」を身につけていたり、
言葉の節々に経験故の「重み」を感じたり。

そんな時、「いつの間に・・・？」と思って、少し寂しさや焦りを感じたり・・。
そしてそれを本人に言うと
「え？何が？」
そんな感じ。

どうやら今日の私は、いつも自分が感じるのと逆だったみたいだ。
私も知らないうちに、そうやって成長できていたらしい。
少し、嬉しく思った。


でも、いつの間に・・・？
ここ数年を振り返る。


・・・。


冴えない・・・。



冴えなかったから良かったのかな。
冴えないから「何で？」って思って、心と向き合う。
人の言葉、環境、延いては、本、テレビ、地下鉄の広告、看板のキャッチコピー・・
すべてが自分にとって「考えるヒント」になっていた気がする。

とても大袈裟に書いているけど、
気持ちが心の奥に向かうほど、感受性が強まった・・・ような気がする。
気がつかないことに気がついて、そこから考えて、身になった・・のかな。


もしこれが、順風満帆で自分が世界の中心だったら、
気がつけないこともあったかもしれない。

気がつかなければ、それはそれで自分はいいのかもしれないけど、
もしかしたら、それが原因で人を傷つけたかもしれないし、
人の気持ちを知ることができずに、適当に話を合わせるだけで、
心から話せるような人達に会えなかったかもしれない。


・・・。

長くなったな。
最近の私の日記は長いなぁ。
読んでくださる方、疲れないかしら。


とりあえず、星は周りが暗い方がよく見える。
自分が輝くことも大事だけど、それで周りが見えなくなるんだったら、
キレイに星を見ることができる自分の方がいいな。
そして、星を「キレイだ」って感じる心を持ってたいな。


最後に、今日の一枚。
友達と散歩した公園です。竹の緑がキレイでした。
赤い傘とかあったら、かなり絵になるんだろうな、なんて思いながら撮りました。