|
テーマ:心の病(7246)
カテゴリ:こころの風邪
前から書こうと思っていたネタですが・・・。
音楽には癒しの効果があると思います。 まぁ、そんなこと私がここで言わなくても、 巷ではモーツアルトが云々、1/fの揺らぎがどうの、 多くの方がご存知だと思います。 でも、揺らぎや古典音楽でなくても、 「自分自身のための音楽」ってあると思うんです。 前にも書いたと思うのですが、 音楽と記憶ってリンクすると思うんですよ。 (これは私のご友人達の賛同を得てるので、私だけではないと思っています) その曲を聴いただけで、 当時の記憶が蘇って、嬉しくなったり、悲しくなったり。 私はそれを利用してます。 事の発端は 近所のTSUTAYAが旧作CD5枚で1000円セールをやってたから、なんですけど。 前々から、 昔聴いていたお気に入りの曲をCDに焼きたい・・・と思ってたのですが、 今やiPodの時代。 焼かずに、我がiPodにどんどん食べさせています。 以前女性らしくで散々悩んだFMトランスミッターを手に入れ、 家ではオーディオケーブルでコンポにつなぎ、 (初めに買ったケーブルが「モノラル用」でスピーカーが片方しか聞こえなかった、というオチつきで) 家でも車でもiPodなのです。 話が飛びましたが、 とにかくiPodを徹底的に利用してやれ、と思い、 「古い」曲をTSUTAYAで借りまくり、 現在の「しがらみ」が無かった過去へ逃避行しているわけです。 TM NE○WORK(ネットワーク、ですよ。ネットワーク時代のものからですよ) CH○GE&ASKA B'○(古いやつ) tr○、gl○be・・・・(何気に小室サウンドが好きなんですよね、私) 10代の頃の青春音楽でしょうか。 あとは20代前半のもの・・・かなぁ。 やっぱり、学生時代って 「当時の音楽」をちゃんと聴くことができるんですよね。 そして、その時代に乗ることができる。 大人になった今は、 「良い」と思ったものを集めてます。 そして集めるタイミングは、自分の中で「何か」が動く時。 音楽と共に記憶を作っていく、という感じでしょうか。 新しい環境に変わる時、 新しい人に出会う時、 どこかへ旅する時、 そんな時に、新しい音楽を入手します。 もしくは何事もなく「普通」の状態で入手した場合、 (誰かから貸してもらったり、演奏会絡みで聴かざるを得なくなった音楽など) その音楽が、記憶を作ってくれるんです。 そうすると、早くて2~3ヵ月後に その記憶と音楽は「過去」になってるんですよ。 それが楽しい時や嬉しいことがあった時だったら、 その記憶と共にその音楽が「癒し」になるんです。 逆に、辛い時に新しい曲を入手してしまうと、 それを聴くたびに「あぁ・・・あの時は」と思い出してしまうので、 辛い時は極力、新しい音楽を避けています。 ということで、今の私は「古い」曲を聴きまくっているのです。 でも、今日、ご友人に「新しいCD」を借り、 自分でも新曲を入手したい、と思いつつあったので、 プラスに動きつつあると思います。 今のことが、少し先に 「あんなこともあったな」と思えるように。 そして、この経験が、何かに、誰かに役立つように・・。 そんなことを思う今日この頃です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|