ぽたまのつぶやき

練習、お疲れ様でした。

誰に言ってるんでしょうね・・・相変わらず。


７月から、仕事は無理にしても、練習には参加するようになりました。
来月、某場所で「さわやかコンサート」なんぞあるから。


休養に入ってから、出ないことも考えていました。
ハッキリ言って、楽器すら弾けない状態でしたから・・・。
（弾けないから、練習も行きたくなくなるのです）


少し前に親に言われました。
「アンタが練習休むなんて、やっぱり病気だわ」


まぁね。


先回はリハビリのつもりで参加しました。
そして、弾けない自分にイラ立ちました。
でも、疲れながらも「弾かなきゃ」
「ていうか、しっかりしろよ」と思いました。


今回の練習は、前日に少し練習した＆譜面の読み込みをしたので
「弾いてやる」って気持ちで、望みました。
（それでもやっぱり切羽詰らないとやらないんですよね・・・練習）


今回の「さわやかコンサート」は
大半のものが以前、定期演奏会や訪問演奏などでやった曲なので、
まぁ、いろいろと思い出もあったりするワケです。


ある曲を弾いた時、思い出が蘇りました。
出来事じゃなくて、情景が。
フラッシュバックでしょうか。

合宿旅館へ向かう途中の真っ直ぐの道。
旅館の窓から見えた海。
その時いた先輩の顔。


でも、過去の演奏会記録を調べたら、
その時代、その場所で練習はしていない曲だったんですけどね。
（誰だ、曲が記憶を蘇らせるなんて言ったヤツは・・・）


記憶は定かではなかったのですが、なぜか、その曲のイメージで
先輩と旅館と海が浮んだんですよ。


で、ふと思ってしまいました。



あの時の私は、元気だったな・・・と。



よくわからない感情に摂りつかれて、
涙が出そうになるのをこらえてました。


そして、元気な時も、不元気な時も、
私はここに居るんだなぁ、と思いました。


正直、昨年の演奏会で
「もう、ここには居すぎた（気がつけば６年目・・・）」
「もう、ここでやれることはやりつくした」
「ギタマンより女の幸せを」
などと思い、ヤル気を無くしていた私ですが、
目が覚めたような気がしました。


今、この状況の私を温かく受け入れてくれる場所が他にあるのだろうか。
（いや、ないだろう・・・反語）


ということで、もう一度、
真面目に音楽に取り組みたいと思いました。