カテゴリ:徒然
最近長男と会話していて、私の問いかけに対してよくこの言葉が返ってきます。 「おかあさーん、ちげぇよ」や、「ちょっと~、ちげーんですけどーー」 ちげー=違う なんですよね。これって関東弁??? 今は関東在住ですが私は地方出身なのではじめは知りませんでした。 私の経験した「ちがう」は、 ちがうがん、ちがうっしょ、ちがうべさ、etc. 初めて「ちげー」を聞いたのは学生の時。 地方の国立大だったのですが、 5割地元5割他県という構成で、いろんな言葉の人がいました。 新年度で研究室に新しい4年生が配属されてきました(私は院生でした)。 そこにいた一人の男、東京出身だったそうですが、 なんかすごーーいドライな雰囲気で、いかにも都会から来ました~みたいな…。 学生なのに、親が乗らないと言って貸してくれたベンツに乗っていたり、 (この地方で品川ナンバーのベンツは浮くだろう…) 新歓で飲みたい酒を聞いて回っていたらさらりと「オレ、ビールきらいなんス」 (別にお前が飲まなくっても酒は必要なんだよ…) その後輩がよく使っていた言葉 「○○さん(私)、そこちげーんスけど」 などなど「ちげー」の各種活用形。 なので「ちげー」は関東弁なんだと思っていたんですが、 おかげであまり「ちげー」の印象がよくありません。 長男、今はまだかわいい声で言うのでいいんですが、 野太い声で言うようになったらヤダな…とちょっと思ってしまいます。 でも普通に関東弁として定着しているならやめさせるのもなぁ、と いろいろ考えてしまいます。 まぁ、関東在住だし、長男が「ちげー」を使うようになったのには 明確な理由があるのですけどね。 そのイヤ感じのドライな後輩 = ダンナさん だからです。ははは~。 第一印象とその後の展開ってわからないものですね~はっはっは。 今はすっかり丸くなっておじさんですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|