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電車にゆられて

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2007年10月08日
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池袋はサンシャイン劇場にて、

少年陰陽師 歌絵巻 ―この少年、晴明の後継につき―

千秋楽公演を見てきました!!




以下、感想になってない感想です~♪


【出演者(敬称略)】

安倍昌浩:植田圭輔
もっくん:服部杏奈
藤原彰子:船越真美子
紅蓮:寿里
青龍:小林一徳
六合:水田航生
安倍晴明:坂田直貴
一つ鬼:いち

神楽如風:篠田光亮
神楽大元:YOH
神楽甲陣:中村誠治郎
神楽顕妙:丹内英暢
神楽波全:根本正勝

東山竹人:内藤大希
崎野川甲陽:渡辺大貴
日高重行:本多亮太
沙耶子:船越英里子
睦月:星奈々
大怨霊:大至



【パンフレットよりあらすじ】

――時は平安。都には無数の妖や怨霊が跋扈し、時には人に害を及ぼすこともあった。
そんな妖・怨霊を退治できるのは陰陽師だけ。見習い陰陽師の昌浩は、稀代の陰陽師、安倍晴明の末の孫。
陰陽師としての資質は十分なもののまだまだ半人前なのだ。

安倍家には、左大臣・藤原道長の一の姫、藤原彰子が、理由あって癒えぬ傷を身にうけてしまい、安倍家で一緒に暮らしている。
最近、不穏な空気が都に漂っているのを感じているのは安倍晴明だけではなかった。
不穏な空気をまとって、安倍晴明に復讐するために都へ舞い戻ってきたのは、神楽党の五人。昔は都の怨霊たちを自由に操ることができ、その力で都を支配しようとしたが、安倍一族に滅ぼされた過去を持つ。晴明に恨みを持つ大怨霊を呼び覚まし、少女に憑依させての復讐を企んでいた。

陰陽寮で昌浩は、先輩陰陽師の東山・崎野川・日高に呼び止められる。彼らに見鬼の才はないが、都が安全なのは自分たちが毎夜、都の夜警に出ているからだと主張する。今夜から一緒にくるようにと言われた昌浩は、喜んで快諾した。その様子を離れたところで見ていたのは神楽党であった。

夜警で昌浩たちは、気のいい妖・一つ鬼に出会う。暴虐無尽な大怨霊が都に向かっているので、昌浩に知らせるためにやってきたという。
一つ鬼が去ると、突然、怨霊たちが現れる。立ち向かう昌浩。怨霊が日高へと向けた攻撃を、昌浩がかばって受けると、もっくんが本来の姿である、紅蓮となって現れる。昌浩・紅蓮が術を発するが、怨霊たちはその術をかわし、じりじりと近づいてくる。そこへ現れたのは、青年の姿をした安倍晴明であった。傍らには十二神将の一人、青龍が控えている。怨霊を払う晴明に突然襲い掛かってきたのは神楽党の如風。彼らの狙いは晴明である。一戦を交え、如風は不気味な笑みを残し、去っていった――。









遅くにチケットを取ったので、後ろの方でしたが、役者さんたちの表情も結構見えました。


ミュージカルということで、キャストもキャストだし、WJミュのような感じかなと思いましたが、
(って、私どちらも生で見たことはないんですが・・・・・・)
今回は子役も多かったので、また違った感じでした。

観客も親子連れや年配の方が多かったですね。
お友達とか、先生方でしょうか?



開演前、ステージ上には真ん中に五芒星が掲げられていました。
後ろから当たるライトで色が変化し、神秘的な感じがしました。



全体的には、私としては満足かなぁ~♪
途中、戦闘シーンあたりで少し眠くなりましたが(お~い)





以下、箇条書きで行かせていただきます、すみません。





・怨霊役の6人の役者さんたち、大変そう。

出番が多い上(神将より多いんじゃん?/爆)に、側転、バク転、
バク宙などの繰り返しで、とても大変そうでした。

ヤられたポーズのまま静止していなくてはいけないとき、完全に倒れている人はいいんですが、
プルプル震えだしそうな格好で固まっている人もいて、感心してしまいました。

ホント、カッコいいですよねぇ~!!
マット運動が大の苦手な私にとって、身軽にポンポン跳べる人は誰でも輝いて見えます(笑)

・オリジナルキャラクター神楽党の面々、かっこえぇ~!!

5人ともキャラクターの違いがはっきり出ていて、とても面白かったです。
元々かもしれませんが、声も演じ分けで完全に違ったので、
誰がしゃべっているのか遠目からではわかりにくかったところでも、
聞き分けることができて、よかったです。

「晴明の命を奪うぜ」ソング(勝手に命名)では、5人の華麗なダンスが見られました。
着物を着用してのダンスをほとんど見たことないので、
裾の流れなんかがとても綺麗だなと感動!!
着物を使った小技もあって、和風時代物ミュージカルもいいなと思いました。

・十二神将、3人だけってどうなの?

近くの席の人も言っていましたが、3人ではできるものもできない気がするんですよねぇ。
離魂の術を使ったとき、晴明の本体についているのは青龍や天后ではなかった?
(今回は六合がついていました)
というか、本編じゃ青龍ってほとんど出てこないのに(爆)

今回は戦闘中心の話だったから、闘将たちがメインだったのは仕方ないかな?
だったら、時間軸的に無理かもしれないけど、勾陣も出してほしかったです(お前が好きなだけだろ)

声ヲタなぽてぱんにとっては、ちょっと声が高かったのが気になったところです。
「これは舞台、これは舞台」と脳内に言い聞かせていても、
どうしてもドラマCDやアニメに繋がってしまって・・・・・・。
我が儘言うなら、もうちょい低音で凄みを利かせて欲しかったかなと思います。

・じい様、華麗なる若返り!!

坂田くん、もちろんメイクや衣裳で違いはありましたが、
声もしっかり分けていてすごいなと思いました!!
麦人さんと石田さん・・・・・・ふむ・・・・・・(何だよ)

若晴明様カッコよすぎるよっ!!
わきゃっヽ(≧▽≦)ノ(既に浮気か)

一つ思ったのはメイクの時間はどれくらいかかるのかなと。
総時間数はじい様のが長かったですね。
ひげつけたり、しわつけたり、じい様の方が何かと大変かな?

気になったのは・・・・・・。
じい様でも結構軽快に立ち回ってましたね(笑)

・お笑い担当!!先輩陰陽生たち、青学1年生トリオ的位置づけ。

お笑い担当、先輩たち。
本当に1年生トリオのようでした。
それもちゃんと3人の役割分担もおんなじ感じで(笑)

オリジナルキャラクターではありますが、ある意味敏次が3人という感じ。
あの微妙なウザさがたまらなくいいんですよね!!

日高役の本多くんは素晴らしかった!!
3人のリーダー的存在の日高。彼を演じる本多くんはパンフレットによるとどうやら同い年・・・・・・。
いやはや本当に笑わせていただきました。
怨霊たちが現れて失神するとき、
「 #%△@&$◆*・・・・・・ナポリタンっ!! 」と言って倒れたんです。
平安時代にナポリタン!?もう~、大爆笑!!
元々台本にあることば(かどうかは知りませんが)でも、
役者によってこんなに生きるものなんだなとしみじみ・・・・・・。

他にも面白かったエピソードはあります。
舞台の中央に設置されている集音マイクに向かってセリフを言ったり、
夜警に出ることが怖くなった3人は何故かおねぇキャラになったり・・・・・・。
ちょっとした隠し味な3人でした♪

客席と一体となっていたのもこの3人でした。
拍手が起きると「ありがとうございます」と客席に向かって挨拶したり、
昌浩が名前を呼ぶと「紹介ありがとう」と感謝してました。
オリジナルキャラクターは名前と役者さんが一致しなくて苦労しますから。

・平安時代にまで小島よしおウイルスがっ!?(失礼)

昌浩と彰子が話しているとき、杏奈ちゃん@もっくんがもぞもぞ動いていると思ったら、
拳を地面に向かって下ろしているではないですかっ!!
どう見ても「そんなのカンケーねぇ」!!
そして、背中を向けた状態で、「おっぱっぴ~」!!
もっく~~~んっ!!
まさか平安時代にまで浸透しているとは・・・・・・(それはない)

・もちろん名ゼリフは忘れません。

「 孫言うなっ 」
「 もののけ言うなっ 」
の掛け合いは、セリフだけでなく歌にも組み込まれていて、会場を笑いに包みました。

『孫』に関しては、更に面白いシーンもありました。
怨霊に操られていた少女2人が元気になったとき、晴明と間違われ、
嫌々ながら自分から「 孫 」と言う昌浩がいました。
孫以外に説明しようがないですよね(笑)

また、じい様からの文は原作(アニメ)そのもの!!
「 by晴明 」は最後にしっかりついています。

・千秋楽のカーテンコールは涙が・・・・・・。

会場の拍手により、出演者は全部で3回出てきてくれました。
1回目は何組かに分けて登場~!!
怨霊チームはここでもアクロバティックな登場で会場を沸かせました。

いちくん@一つ鬼は、礼した後、大至さん@大怨霊に肩車されてました。
どこかで見たことあると思ったんですよねぇ~!!
前頭で活躍されてた、元関取です。
軽々と右肩にいちくんを乗せてました!!
(ちなみに最後には本田くんも乗せてました)

神将と神楽党が仲良くしていて、笑ってしまったり。
また、紅蓮がもっくんを呼んでいて、更に微笑ましく!!

坂田くんは最後は若晴明の方で登場。
植田くんと術を発動して、会場は大喜び!!

そんな植田くん、挨拶のとき、感極まって涙がっ!!
「 頑張れ~ 」の掛け声に、「 無事千秋楽を迎えることができました 」と一言!!










出演者、関係者の皆様、5日間(準備期間を含めたらかなりですね)お疲れ様でした。
『 少年陰陽師 』初の舞台化ということで、様々な意見があると思いますが、
私はとても満足しています。更なる展開を期待しています。



勾陣出してーーーっ!!(しつこい)
いや、ラブラブカップル&ちぴっこも(爆)















さぁ、次に舞台を見られるのはいつかなぁ・・・・・・。



と、そうそう、入場するときに出演者関連のチラシを何枚か貰いましたが、
多くの人が目を止めたのが、そう、みなさまご存知、


ネオロマンス・ステージ 遙かなる時空の中で 舞一夜

⇒ 公式ページへ

のチラシです。



今回の出演者の中では、
紅蓮の寿里くんが友雅、神楽党の中村くんが天真、根本くんが鷹通を演じます。

どうなるでしょうかねぇ~・・・・・・。

って、私は行く気かっ!?

来週がゲームシティー先行予約開始でしたっけ?
アラモードもあるのに、おいおいおい・・・・・・。

映画も特別気に入ったわけじゃないし~・・・・・・。
というか、遙か・・・・・・ごほごほっ(強制終了)



東京は全14公演ですか。
平日を狙いたかったけど、19時開始じゃ帰れなさそうだから、
(別に漫喫行けばいいんだけど/爆)
土日ですかねぇ・・・・・・倍率高そうだよなぁ・・・・・・。





結局行く気かっ!?





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最終更新日  2007年10月10日 10時41分25秒
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