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カテゴリ:読書(マンガ・BLマンガ)
コミックス化、待ってました~!!
新書館ウィングズコミックス 101人目のアリス 1 かわい千草 【あらすじ】 定員100人の狭き門をくぐり、 近隣諸国の音楽エリートが集まる音楽学校・モンドンヴィル学園。 ある目的を持って、その学園に入学したアリスティドは、 実は音楽の基礎をほとんど身につけていなかった。 そんな彼を皆が「101人目」とバカにする。 ところがヴァイオリンの授業で、彼の演奏を耳にした時、 周囲の笑いは凍りついた――!! 波乱万丈なアリスの学園シンフォニー、開幕!! (コミックス裏表紙より引用) 登場人物紹介~♪ 私なりの紹介なので、事実と違うかもしれません(え?) ご了承くださいませ。 アリスティド・ラング(アリス) 14歳 ヴァイオリン専攻 一応本作品の主人公。 譜読みさえできず、周りに嘲笑されるが、 入学試験の際に弾いた曲を演奏した時、周りは驚愕。 父親に会うために学園に来た彼を待ち受けるのは? ヴィクトール・デ・コルトー(ヴィック) 17歳 ヴィオラ専攻 何かとアリスにちょっかいをかけてくる3年生。 元々ヴァイオリン専攻であったが、ヴィオラに転向。 アリスの目的を手伝う代わりに、取引を持ちかける。 彼がヴィオラに転向した理由と何か関係が? テオフィル・マイヤー(テオ) 14歳 ヴァイオリン専攻 アリスと同室の生徒。 学園には中等部から所属しており、 リシャール達に嫌味を言われることもしばしば。 何も知らないアリスの頼もしき友人。 クレア・デルナ 14歳 チェロ専攻 (主要キャラ中で)紅一点のチェロ奏者。 彼女の持つ、チェロケースは最強。 無表情でさらりと確信をついてくる彼女に、アリスはたじたじ。 マクシミリアン・ブラント(マックス) 14歳 ヴァイオリン専攻 入学試験トップのヴィルトゥオーソ(←と言ってみたかった/爆) しかしアリス曰く、彼の演奏は「空っぽな感じ」 寝起き(?)の発言は意味不明なものばかり。 実は超天然キャラ? リシャール・デ・ディアマン 14歳 ヴァイオリン専攻 お金持ちのお坊ちゃまで、いわゆるいじめっ子。 3人のとりまきを従える。 技術はあるようだが、そこから先は? ヤニク・ダルベルト 30歳 ヴァイオリン教師 アリスが希望していた教師が入院してしまったため、代わりとなった教師。 当初、アリスのあまりにも酷い技術に辟易していたが、 あの演奏を聴き、少しは前向きに指導してくれることに? と、こんな感じでいかがでしょうか? 1巻には、雑誌Wingsの2007年6月号~10月号分が収録されています。 話の流れは、冒頭に書きました裏表紙のあらすじと、 登場人物紹介を見ていただければ大体押さえてあります・・・・・・はずです(汗) 今回は1巻ということもあり、各キャラクターの登場、 主人公の目的、隠された秘密(?)の投げかけなど、 土台を固めていった感じになっています。 やはり人間、秘密が気になりますよねぇ~。 最後にかわい先生の絵とともに、先生自身のキャラクター紹介がありますが、 ヴィックとマックスにはまだまだ知られざる秘密があるようです!! と言っても、マックスは少し明らかに!? 紹介のところにも書きましたが、超天然キャラですか? 1巻の最後のエピソード。 歩いていたアリスは何かに躓きます。 それは、昼寝をしていたマックスでした。 気付いた彼が最初に発した言葉、それは・・・・・・。 「 タコって・・・・・・食べられるの・・・・・・? 」 へっ!? アリスじゃないですけれど、私もびっくり!! 躓いて転んでしまったアリスは顎に怪我を負ってしまうのですが、 それを見たマックスは、医務室に行った方がいいと勧めます。 そして、「 おぶってってあげようか 」と!! こういうキャラクター、かなりツボなんですけど(≧▽≦) この作品のキャラクターはほとんど好きなので、 今、誰にしようか迷ってます(迷い方おかしいから!!) もち、クレアも入りますよ~♪ 基本的に主人公は好きにならないんですが、アリスも可愛いですね!! 本人は、アリスト=最上と呼んで欲しいようですが、 ヴィックにはかなりバカにされてましたね、名前負けと(笑) かわい先生の説明によれば、昔からアリスと呼ばれているようです。 最初はアリストと呼んでいたテオもいつの間にかアリスに(^Д^;) ちなみに、ヴィックに反発したときのアリスのセリフ・・・・・・。 「 大体LじゃなくてRなんだから発音が――・・・・・・ 」 ぶはっ(何か出た) この話はちょうど雑誌で読みまして・・・・・・。 当時も、普通に何か出ましたよ、体内から(爆) 音楽学校の話ですから、もちろん演奏シーンがあります♪ と言っても、最初、ましてやアリスはエチュードから・・・・・・。 いや、むしろ音階から・・・・・・? その中で曲として出てきたのが、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲です。 新入生代表の演奏として、マックスが先輩たちのオケと演奏・・・・・・。 できたかできなかったかは、ぜひ読んでいただきたいのですが(笑) 正式(?)には、 ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64 フェリックス・メンデルスゾーン 第1楽章 アレグロ・モルト・アッパシオナート(Allegro molto appassionato ) 第2楽章 アンダンテ(Andante) 第3楽章 アレグレット・ノン・トロッポ~アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェ (Allegretto non troppo ~ Allegro molto vivace) のだめドラマの中で、清良がぁ・・・・・・・・・調べました!! 第7話で、R☆Sオケの練習の合間にちょろっと弾いていたそうです♪ 私、第1楽章の冒頭しか聴いたことない・・・・・・(汗) こんな難しい曲、14歳が弾いちゃうんですか・・・・・・。 さすが主席様は違う・・・・・・。 と、ここまで、キャラクターやストーリーの話ばかりになってしまいましたが、 絵のお話を・・・・・・。 かわい先生の絵、好きです☆ とても細かいところまで描かれていますし、 何より・・・・・・。 私、ギャグ絵?が可愛らしい絵が大好きなんです!! 「うぎゃっ」とか「げっ」とかなったときの絵と言ったらわかるでしょうか? 3、もしくは2頭身キャラになったときですね。 アリスは基本的にお笑いキャラなので、 そういった場面が多く、とても楽しんで読めました。 1巻の中で一番好きなのは、アリスが驚愕の演奏をしてみせたとき。 終わった後、弓から切れた馬の尾の毛がふわっと浮いているところに、 ズッキューンとなりました(*´▽`*) 決して大きいコマではないのですが、演奏後の張り詰めた空気が残っている気がして、 とても気に入ったシーンです。 Wingsを最近は立ち読みしていないので、続きを全く知りません。 ヴィックとマックスの関係やマックスの性格、 そしてヤニクの眼鏡に注目して行きたいと思います(最後は違うだろ) 何より、何か企んでいそうなリシャールにも・・・・・・。 長々と失礼しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月14日 22時31分19秒
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