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カテゴリ:読書(マンガ・BLマンガ)
少女コミック24号読みました~♪
23号の感想を手直ししたら、新しく更新されたことになっちゃった(汗) 表紙は放課後オレンジより、翼と夏美!! 翼先輩サンタさんです~(≧▽≦) どの作品も面白かったのですが、やはりここは僕キミでしょう!! 前号で想像していたことが!? ※ 以下、完全にネタバレ&感想になります。 コミックス派の方などご注意ください。 前号の感想はコチラから。 五十嵐と新しい恋をはじめた昴。 しかし、五十嵐との電話中、昴は突然路上で倒れてしまい・・・・・・? 僕の初恋をキミに捧ぐ 青木琴美 54th fortune*幸運 僕らはずっと――― ずっと一緒だと思っていた――― 律から逞の元へ連絡が。 医師によれば、2ヶ月くらい前から脳内出血をしていたのではないかと。 それがだんだん血種となって・・・・・・。 律に自分の入院している病院の2階に来るように言われ、 向かった逞が目にしたものは・・・・・・。 たくさんの機械に囲まれて眠る昴であった。 静かに機械の音だけが鳴り響く病室。 ――助かるんだよね・・・? 呟いた逞に答えたのは昴と律の母親、小百合だった。 ――6時間経っても同じ状況なら、脳死判定するそうよ ・・・え・・・? 自発呼吸なし、脳幹反応なし、脳死の判定に問題はない。 昴のポケットの中に、ドナーカードが入っていたと言う小百合。 そのドナーカードの提供を希望する臓器欄には、ただ一つの丸が。 その臓器は・・・・・・。 心臓 ――逞くんのためよ、そうでしょう・・・?昴・・・ 涙を浮かべた小百合がそう言って語りだしたのは、昴と律の父親の話だった。 心臓病だった父親は、3年間心臓移植を待ったが、 ドナーが現れず、37歳でこの世を去った。 当時小学生だった昴は、いつも遊んでくれない父親のことが嫌いだった。 父親が死んだ後も、入院費や手術費の借金を母親が返していることが不満だった昴。 寮から帰ってきては、働きに出る小百合を見て文句を口にする。 それが高校生になったころから文句が減るようになって・・・・・・。 最近では仏壇に手を合わせ、挨拶をするようになった。 逞と出会って、自分の父親が弱い人間じゃない、 最後まで病気と闘った強い父親だったとわかってくれた・・・・・・。 そのことが本当に嬉しいと、昴の手を握り、大粒の涙をこぼす小百合。 そしておもむろにペンを取り出し、何かを書き込み、 逞に差し出したもの、それは・・・・・・。 家族書名欄に記入したドナーカードであった。 ――昴の心臓移植に同意します 動揺する逞は、近づいてくる小百合に後ずさるしかなかった。 それでも小百合は逞の左胸に、ドナーカードを叩きつけ・・・・・・。 ――あなたは生きるの・・・・・・心臓移植して生き延びるのよ 起こっていることが整理できない逞。 心臓移植といっても、自分が対象者として選ばれるかどうか・・・・・・。 ――大丈夫・・・・・・十中八九君が選ばれる 逞の主治医である繭の父親が現れ、 現在の日本の心臓移植を待っている患者の状況から考えて、 逞が移植を受けられることは間違いないと。 何年も待っている人がいるのにどうして自分が、とまだ信じられない逞。 繭の父親は、過去の例から決して特別なことではないと。 そして・・・・・・。 ――君はもう充分待った その言葉に逞は・・・・・・。 繭の父親に呼び出された逞。 医局に向かって聞かされたことは・・・・・・。 ――君への移植が正式に決まった。おめでとう 次号新春1号に続く!! うわぁぁぁ~~~ん(号泣) わかっていたけど、わかっていたけど、昴サマぁぁぁ~~~!! まぁ、死にネタ結構好きなんですけどね(爆) 以下、昴にサマ付けする私をお許しください・・・・・・。 やはり彼は「 昴サマ 」なんです!! 昴サマのお母さんの、 逞に生きてほしい・・・・・・ 昴の分まで生きてほしい・・・・・・ そんな思いが込められた一言一言が胸にきました。 繭とのこともあり、いろいろとありましたが、 新しい恋を見つけ、その恋のために一生懸命生きようとしていた矢先の出来事。 脳死の原因は繭とのドライブの時の交通事故。 昴サマの心臓を移植することになった逞の心情も気になりますが、繭がどう思うか。 昴サマには前から頭痛などの自覚症状がありましたが、 その原因が例の交通事故にあったことに気付いていたのかどうか。 (私が気付いていないだけ!?) もし気付いていたなら、倒れたとき、繭のことは思わなかったんでしょうか? 繭が、自分自身のことを責めてしまうのではないかと。 それが一番気になって仕方がありません。 絵の構成としては・・・・・・。 扉絵でもうすでにヤバイです。 逞を中心として、昴サマ、律の3ショット。 弾けんばかりの逞の笑顔がまた涙を誘います。 昴サマが横たわっている場面にも思うものが。 そういえば、祖父もあんなふうにたくさんの機械につながれたまま 亡くなったなぁ~なんて思い出し(随分前のことなのに)、 最近、自宅で安らかに息を引き取るということが多くなりましたが、 本人にとっても、家族にとってもいいんだろうなと思いました。 大半が、逞と昴サマのお母さんの2人の会話で話が進みますが、 母親の後ろに立ち、泣くのを必死にこらえている律がまた(つД`) お兄ちゃんのこと何だかんだ言って好きでしたもんね、律っちゃん。 そして、シリアスな展開にさらに追い討ちをかけるかのような、 繭の父親のガラスのような瞳。 あ、青木先生、黒目描いて、黒目っ!! 妹と震え上がってしまいました・・・・・・。 最後に、逞への移植が決まり、「おめでとう」と言う場面。 「おめでとう」の言葉の後ろには昴サマが眠る絵が。 この演出には拍手です・・・・・・。 元気だったころの昴サマに会いたいなと思い・・・・・・。 私、コミックス持ってないんだった(´Д`)ガーン 字数超えちゃったんで、1巻と最新9巻を。 って、仲良くやってた頃の巻がなくてどうすんだ(爆) ということで、ドラマCDを引っ張り出してきました!! 【CAST(敬称略)】 垣野内逞:石田彰 種田繭:折笠富美子 鈴木昴:関智一 鈴木律:阪口大助 生田成美:小野大輔 神尾耕太郎:羽多野渉 ほか 久しぶりに変態寮長に会ってきました。 笑えるって幸せだ(^▽^;) もっと笑おうとフリートーク、聴いていたら、衝撃的(?)な事実が!! すずきあいこちゃん、ここに出てきてたーーーっ!! そうです、ネオロマンス・ライブ 2007 Summerのトークコーナーで、 関さんがネタにしていた、あの彼女!! って、編集されてカットされてるんですけどね・・・・・・。 本当に好きな人だったのね(疑ってたのかよ) 元気なころの昴サマ、そして楽しいやり取りがとても懐かしく(余計落ち込んだんじゃ?) 気持ちを浮上させて、次号を待ちます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月20日 23時24分33秒
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