テーマ:心のままに独り言(8837)
カテゴリ:過去のこと
私は兄弟が3人
8歳上の兄と、5歳上の姉、末っ子の私 小さい時は、内職している母のそばで一人だった。。。 離れているから兄や姉とは、遊んでもらえなかった 姉の一番古い記憶は、幼稚園の頃 「こんなに年が離れているのは、 お前は橋のしたから拾ってきた子だからだよ!」 と言われ、本気にして家出 家から100メートル離れたところの電信柱で 泣いているところを発見されたこと。。。 姉と言えば、すぐに『怖い!』と言う言葉が頭に浮かぶ 小学校低学年では、パシリにされ 駄菓子屋へ走らされた・・・ 「私は、資本家!あなたは労働者!」 飴玉一つもらうために、姉の買い物に行かされた日々・・・ この頃に、お金を持っているヤツは 身体を動かして働く者より偉そうにするという現実を知らされた。。。 母が内職などして忙しいため、 映画などには姉が連れて行ってくれたが 1週間前から奴隷状態! 少しでも逆らうと、すぐに怒り連れて行かないと叫ぶ。。。 その頃観たのは「若大将シリーズ」 コレにゴジラとかの怪獣物がついてて 私はこっちが好きだった♪ 私が高校ぐらいになっても、姉の圧制は続き 怒らせると1週間・1か月口を利いてもらえない。。。 この反動からか、相手がしゃべらないと 怒っているのかと思ってドキドキする癖がついた。。。 姉が結婚して家を出たため 顔色を見て暮らす日は終りを告げた。。。 その後姉は二人の男の子を産み 新聞配達、マンションのゴミ清掃のバイトをしていた 一緒に働いている人が怠けたりすると、黙っていられない性格 喧嘩ばかりして、電話でよく愚痴を聞かされた。 でも私が結婚して、旦那が浮気をし 苦しんでいる時には、一番助けてくれた 1度目の時も別れる寸前まで話を進めてくれたのだが 私が別れる気がなく、旦那の元に帰ったため 付き合ってくれなくなる覚悟をしたが 怒りながらも、付き合ってくれた。 2度目に私が助けを求めた時は、 有無も言わせず、ドンドン話を進め 私が話したら絶対もらえなかったお金のことも 全部、姉が話をつけてくれた・・・ 姉は30歳の頃検診で乳癌が発見され右胸手術! その後乳癌が10年後に再発して、左胸手術! そして首のところにシコリを見つけ 抗生物質などの治療も虚しく 2年前に世を去った・・・ こんな姉だが、本当に弱音をはかなかった。。。 突っ張って突っ張って最後まで生きた! 生前から葬式は家族だけでするから お前は呼ばないと言っていた。。。 本当に呼ばれなかった。。。 姉が話したことで、印象に残っているのは お前は柳のように生きている、 イロイロな出来事が起こると騒ぐけれども芯は折れない、 自分は大木で少しの風なら跳ね返すけれど 大風が吹いたらボッキリと折れてしまうかもしれない 私もお前のように人に上手に甘えられたら 楽な生き方が出来たのに・・・ 正反対の性格の姉妹だった・・・・ 身体も柳のように細かったらいいのに・・・ ポチッとな! 暖かい灯りが、きっと貴方を癒しますよ 健康的に綺麗になろう♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年09月30日 15時12分05秒
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