なんじゃこりゃぁぁぁぁ
ジーパンデカをあなたは知っているだろうか?というか、小生の年齢でも普通は知ってる人の方が圧倒的に少ないのだが、まあ、それは置いといて「ジーパン刑事」と書いてジーパンデカである。そう、かの有名な故人「松田勇作」扮する刑事ジーパンである。決してダイナマイトデカではない。ダイナマ伊藤ではもっとないのである。で、タイトルの「なんじゃこりゃ」になるわけだが、みなさんテレビの特番「昔のドラマ名言集」などで一度や二度は聞いたことがあるのではないだろうか、このセリフを。何を隠そうこれこそが、かの有名な「ラストに向けてどんどん刑事が殉職していく」という伝説のドラマ「太陽に吠えろ」内でのジーパンデカの殉職セリフなのだ。詳しくはよくわからないが、殉職にあたり各刑事はそのシチュエーションを考えてよかったのだそうだ、役者さん個人が。で松田氏が設定した殉職シーンというのが…。ジーパンは追跡中の犯人をついに追い詰めた。必死に足掻く犯人の手にはズッシリとした質感の黒い鉛の塊が一丁。ジーパンはその犯人に手を差し伸べ、その無粋なものを手渡してくれ、と無言で訴える。ジーパンは追い詰められた人間の刹那の恐ろしさ、そして咄嗟に芽生える凶器を嫌というほど知っていた。だから、いつもの五割増の優しさを見せたつもりだった。むろん、その努力は顔には微塵も表れてはいなかったが。犯人の男が少しだけジーパンの方へと動いた。ジーパンはそれを見て「やっと観念してくれたか」と内心安堵する。が、緊張を解いてしまったのは間違いだった。膝から崩れ落ちるジーパン。顔には不安と疑問が入り乱れている。おい、どうなってんだ…。ゆっくりと自分の腹部を手でまさぐってみると、手にはおびただしい量の血。で。「なんじゃこりゃぁぁぁぁ」というわけである。で、小生がなぜこんなことを語ったかというと、別に意味はなかったりする。一体なぜこのような文章を書き連ねたのだろう。思い出してみよう。想起終了。ない。意味などなかった。ただ単に「なんじゃこりゃ」が頭にチラと浮かんだだけであったに違いない。でなければ、意外と小心者の小生がこんなに安易に文章を書き始めるはずが……すまん、ある…orz根本的なことを見落としていたようだ。小生は仲間内でも「内Pに所属してないノープラン」と有名であった。そんなことも忘れていたようだ。威張れることではないが。では、また駄文を書き及んでしまったということか。小生的には日記さえ埋まれば、とりあえず無問題ではあるのだが。世間様は、楽天様はこの暴挙を許すのであろうか。まあ、主は何人でもその罪を悔い改めれば許される、と申しているのだから、なんとかなるか。小生はキリスト教徒ではないのだけれども。では、切りがいい(どこが?)ので終わるとしよう。「饅頭が怖い」お後がよろしいようで。