「ミレニアム・ウィンドウ(千年の窓)」3ページ目
「寄生獣」に関してはまたいつか語りたいと思います。今日は「ジョジョの奇妙な冒険」について。実はこの作品こそ私に最も影響を与えた作品です。「マスター」っつーパクリ漫画も描いたくらい(現在27巻(ノート27冊)でまだ続いてる)。「物に生命を吹き込む」「攻撃を跳ね返す」「天気を操る」などの能力を出した後、実際に「ジョジョ」にも同様の能力が出てきた時は嬉しかったものです。まあ誰でも思いつく能力なのかな。独断評価9点。なぜ10点じゃないのか?この評価は私にとって好きな作品か嫌いな作品かが判断基準ではなく、漫画を描いた経験のある人間として、作品の完成度などを診ているためです。「寄生獣」は完璧です。しかし「ジョジョ」は、奇抜な発想や演出、個性的な作風など素晴らしい所の方が多いですが、一方で、ひたすら新手のスタンド使いと戦うだけの運びになっている問題点があります。これが私にとってマイナス評価になっています。好きなキャラは承太郎や広瀬康一など多数ですが、敵なら断然プロシュート。あとプッチ神父も好き。さて明日は、今が旬なこともあるので「デスノート」について、作者の視点から分析します。というのも、「デスノート」はブームになるだけあり私もとても好きな作品ですが、漫画を描いた経験者として批判したい部分も山ほどあるためです。明日は主に以下について分析します。1:ルールの安易な追加について2:Lの推理のお粗末さについて3:ニアのキラ立証方法について4:1,2,3について作者は何故そうしたかについて酷評になるかもしれないので、「私はデスノート信者!」という方は読む場合ご注意ください。