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ほんと毎日暑いですね! これだけ暑いと、冷房の部屋に閉じこもりたくなります。 が、電気代がもったいないので・・・、 この夏、予定のない休みの日は、近所の○リーズと○トールをはしごして、 もっぱら読書にいそしみました。おかげで、よく読めました(笑)。 同じたくらみの人が多いのか、どちらも日中はほぼ満席でしたよ~。 (って、お茶代のほうが冷房代より高くつく??) みなさんの避暑の方法はなんでしょう?
ついでに、この夏読んでよかった本をご紹介しておきます!
ここ最近の超お気に入りの1冊です。 写真家・梅佳代さんの写真集『うめめ』。
なんで、こんなオモロイ瞬間が撮れるのか!?という写真が満載!! ご興味あれば、このサイトをどうぞ↓ 「ほぼ日新聞」の中で、少し作品を披露されています。 (このサイトに載っている一般の人が撮った写真もオモロイ!)
まあ、普通の人たちのオモロイ瞬間を収めているので、「悪趣味」と言う人もいるようで、 好き嫌いは分かれると思いますが。 オモロイだけでなく、現代人の悲しい感じがよく出ている写真もありますからね。
ちなみに、これがこの写真集の裏表紙。なんか知らんが笑ってる犬っていますよね!!(笑) 最近はこれを寝る前に眺めています。なんだか幸せな気分で眠れます。
『ペンギン・ハイウェイ』 わが愛する若手文学作家・モリミーこと森見登美彦さんの最新作! 今までにない作風でしたが、よかったなあ。 できたばかりの新興住宅地が舞台というのが、 自分の子供時代と重なり、懐かしい気分に。 少年のひと夏のファンタジックな恋と冒険がなんともさわやかでーす。
『手仕事の日本』 民芸運動で有名な柳宗悦さんのエッセー。 宗悦さんは鍋などのデザインで有名な柳宗理さんのお父上ですね。 昭和初期に書かれた1冊。日本全国の田舎に伝わる伝統工芸について、淡々と書かれています。 その文体が超いい!! そして、日本は素晴らしい手仕事の国なんだなあということを改めて知らしてくれます。
『不毛地帯』 いま4巻目を読み終えました! あと1巻(ぜえぜえ、はあはあ)。 長い、長すぎる・・・。 でもおもしろすぎる。 最初のシベリア抑留の話は過酷すぎて、おしっこちびりそうになります。
そして、そのあとは、今は懐かしい、昭和のガツガツ・ビジネスマンの奮闘記。 いまこんなに金儲けに貪欲な商社マンたちは、もういないような!? 良くも悪くも日本の高度経済成長を支えた、上昇志向満点のおじさんたちがたくさん出てきます。 しかも、ほとんど実在の人物がモデルというのもさすが山崎氏ですな。 (伊藤?商事、?菱商事、三?物産、日商?井あたりがモデル)
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