|
カテゴリ:カテゴリ未分類
続き
その後聖書の研究を始めることとなったのだが ある研究日の前日に起きたことを書こう。 夜就寝中に部屋の空気が変わり 突然金縛りにあった。 金縛りは思春期のことから時々あったのだけど この時は強烈なものだった。 まったく身動き取れない状態から どうにか動こうともがいていたら 部屋の向こう側にある和ダンスの 一番下の引き出し真ん中あたりから 人の3倍近くの大きな手が伸びてきた。 そっちを見てないのに感覚的に見える状態。 これはいったい何。 その手は私の髪の毛を全てわしづかみにして 箪笥のその引き出しまですごい力で引っ張った。 ずるずるずるドーンと箪笥に頭をぶつけた。 おいおい痛いよ。 意識がはっきりとして目を開けると 耳元近くで低い男の声がした。 お前に明日の勉強はさせない。 わしは神である。 そうはっきりと耳元で言われた。 え? もしも神様がいるとしたら 多分神であるとか言わないし 神様の勉強をさせないとか言わないはず。 直感的にこれはサタンだ。と思った。 いや、あなたは神ではない。と声に出した。 お前に勉強をさせない。 私は神である。 もう一度相手はささやいてきた。 あなたはサタンだね。 そうでしょう。私には分かる。 相手は少しひるんだ様子だった。 この目に見えない相手をどう対処したらいいのかわからず とりあえず「イエスキリストの名において、立ち去れ!」とか 何妙法蓮華経とか南無阿弥陀仏とか 聞いたことありそうな言葉を繰り返し言ってみたら どの言葉が効いたのかシューンと相手は消えて行った。 その後起き上がってからは、なぜだか 猛烈な吐き気に襲われ朝までずっと嘔吐が続いた。 あいつはまだ邪魔をしてくるつもりだ。 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.01.18 17:56:47
コメント(0) | コメントを書く |
|