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カテゴリ:せるふ・こんとろーる
こんちは、かもしだ(元バイラス成人)です。あれ?前にもこの成人登場したような、そうでないような。
で、路面つるつるです。朝も夜もつるつるです。昼間は少し太陽の熱で溶けてるようで、いいんですが、通勤時しか車のらんのでつるつる路面専用車です。 今の車はFFで、おけらが地中を掘り進むが如く前進するんですが、オートメーションが進んで、タイヤが空回りし始めるとそれ以上のスリップを回避するため、エンジンからの動力が絶縁される仕組みになってます。 よって上り坂で滑り始めた日には、一日かかっても頂上に辿り着けません。たとえ10mの標高であっても。 ただし、下り坂の時のスリップや、スピードが出てる時のスリップ時は、ABS、ううむ、あれだよ、アンチロックブレーキだよ、それが働き、ががが、とスリップを止めてくれます。 が、低走行時はそれが感知されず、平地で滑るとただひたすらどこまでも滑って行く感じです。カーリングの玉、ううむ、玉でいいのか、いいんだな、その玉っぽい感じです。しゅるるーってふんいき。 今朝も信号で止まろうとして、車体が進行方向に対して7度くらい横を向き、そのまま慣性の法則に従い、交差点に滑り込むところでした。前輪左が縁石の近くのざらっとした雪をかんでくれたので、体制を立て直し、危うくセーフでした。ううむ、危うくセーフって言い方、おかしいよな、どんなもんだ?やっぱ、おかしいな、うん。ごめんなさい。 帰りは超低速走行。特に注意したのが、跨線橋。 登りで滑ると頂上へ辿り着けないので、レンジを落として前輪左を縁石近くにかませて、ゆっくり登攀。頂上は案の定、跨線橋部分の裏が吹きっさらしの為、数十メートルてらてらのブラックバーン状態。まるで、スペースマウンテン。前の車のブレーキランプが地面に映っているが、映ってる方が光量が強い感じ、イヤ、気のせいか。 いまんとこ、ほとんどの車が雪道、凍結路面、ならし走行中。忘れた感覚をなんとか朝夕の通勤ドライブで取り戻そうと必死だ。どのくらい強くブレーキを踏めば滑るのか、窓を開けて走り、その温度で判断できるようになるには、あと10年はかかるかもしれんのお。この修行モードで身につけても、他に何の役にもタタンと言うことが限りなく悔しい。 この命がけの修行を何か別のことに使えたら、ここ地の果てA県の人々は皆、ペイシャンタボーなプロフェッショナルになれるだろうに。ううむ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.12.12 20:26:08
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