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カテゴリ:映画
こんちは、かもしだ(元陸軍大将たあちゃん)です。
先週、「おとこたちの大和」観に行ってきました。 完全に打ちのめされました。ぎゃふん、です。 いい、という人もいるようですが、内容・映像とも、自分的には×です。 樋口監督かと勘違いしてました。佐藤監督でした。 ローレライが良かったので、同じ監督、みにいっちゃおーと勘違いしてました。とほほ。 ぎゃふんなところは、まずセットがちゃちいところ。甲板の広さをCGで出してはいますが、セット撮影は同じところばかり映してましたので、興ざめ。 それと東映の悪いところで、俳優組合とのつながりがあるせいなんでしょうが、何でこのキャスティング?という人が大勢出てたこと。年間最低出演分数、とか契約されてて、東映自体で作る映画が少なくなった今、ちょい役でもとにかく出しておかないと契約違反になっちゃうもん、違約金を俳優に払うくらいなら、作品の雰囲気多少壊れても主演させちゃうもん、という会社経営がちろちろ見えてて嫌らしいことこの上ない感じです。 あ、裏はとれてませんが。 そいでもって、現在の沈んでいる大和の映像から、CGによる当時の大和全景の回想シーンから始まるという、タイタ○ックぱくりの脚本。にも、ぎゃふん。 そんな欲求不満な状態に付け加え、席の後ろに陣取った小学生高学年の7人組のうるさいこと。告白シーンでは足をじたばたして恥ずかしがっているし、常に多動で映画を見ているとは思えないギシギシ音。 ええ、もちろん我慢しましたとも。 彼ら小学生は、つまらない映画ながらも最後の一線で「戦争の無情」さを訴えている瀬島龍三監修の意をくみ取れたのだろうか? 多分、戦争ってすげえ、くらいでしょうね。シネコンなんだから、時間会わせて、お前たちは県庁の★でも見に行けよな、ほんとにもー。 1700円払って見ましたが、250円ぐらいの映画でした。見てないけどTV版戦国自衛隊のほうがよかったかも、とか思ったりして。ま、いろんな意味で、人生勉強させていただいた映画でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.03.01 23:27:49
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