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カテゴリ:たびゆき(旅行)
こんちは、かもしだ(元バスタオル女王)です。色はピンク系。
3泊4日で関西方面旅行してきました。土日が入るといっても、4日間も日常から離れることは滅多にないので、いい感じでリフレッシュできたです。疲れたけど、頭はすっきり、みたいな。 で、1日目は、うちの死んだ親父がよく言っていた万博の跡地の万博記念公園へ行きました。 広かった…。かつてこの土地で数十カ国が自国の文化の紹介をしたり、企業が先進的な商品のプレゼンしたりして、訪れた日本人に刺激を与えたんだなあ、当時のゼネコンが潤ったんだなあ、と思いました。 どーんと鎮座している太陽の塔は、想像していたより遥かに大きかったです。背中の黒い顔が素敵でした。周りにはメタセコイアの巨大な樹が生い茂り、100年後には森の中に太陽の塔が隠れるのかな、とか思いました。 で、ついでに国立民族科学博物館では、企画展の点字の歴史の展覧会を見ました。 点字が統一されるまでには世界中でいろいろと紆余曲折(すったもんだ)があり、現在ももめているらしいですが、もともとが戦争で暗号作成用に作られた12点の文字がベースになっているので、国情の違いやわかりにくさがその原因なのでしょう。 しかし、ムーン・タイプという、アルファベットの浮きだし文字が展示されており、この展覧会のいいところは実際に触っていいよ、という点で凄かったんですが、私でも指先で判断できる文字だったので感動しました。 このタイプは、戦争や事故で途中失明した中高年からの全盲者のためのわかりやすさ優先の点字、厳密に言えばちっとも点字ではナインですが、戦争が頻繁にある米国ならではの発明だなと思いました。 夏休み最後の日なので、小学生は向かいのエキスポランドに行ってるんでしょう。公園は、幼児を連れた若いお父さんお母さん、ツアーのお年寄りがぱらりぱらりといるだけで、のどかな旅行初日をスタートできました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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