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カテゴリ:たびゆき(旅行)
こんちは、かもしだ(元「糺す」を読めるかな?by漢字読めるかな博士)です。
神戸は、生田神社の近くに宿をとりました。 室内が、客船の中のような雰囲気で、総板張りの床と木製の調度品がいい味出してました。風呂場も「異常に」広く、6畳間くらいありました。シャワーブースが風呂桶シャワーとは別に設えてあり、シャワー浴びながら、欧米かよ!と一人で裸で突っ込んでました。 冷静に考えると、シャワー浴びてる時点で既に欧米でした。 冬の革靴履いて、来たので、少々歩くのが辛くなり、エーグルで軽めのトレッキング風の靴を買いました。ついでに娘たちの服やら息子の半ズボンやら、まとめ買いしました。普段、服とかあんまり買わないのでこういう旅行の時に結構衝動買いします。 いいんだか、悪いんだか。しかしながら、結構ポイント付いたので、今度横浜とか行ったら、ポイントつこたるねん。 三宮の駅からタクシー拾って、一番上の異人館まで行き、そこから降りてくる、というラクラク作戦で異人館を見物しました。 うろこの館は、隣に小さな美術館まであり、こういう建物をしっかりと残す神戸市民の文化の高さを感じました。 萌黄の館では、神戸の震災で落ちた煉瓦の煙突をモニュメンタルにそのまま裏庭に展示し、地震のなまなましさを感じました。 西洋長屋は、当時のやや低い身分の外交官なんかの庶民的な生活が偲ばれ、温かい気分になりました。とはいえ、当時に日本人は、やっぱ未開人扱いだったのだろうなあ、と複雑な気分。 明治維新からこっち、日本人がどれだけ諸先進外国から、謂われのないバカにされ続けたか、反動としての戦争を見ればわかるんですが、何もわかんないまま、西洋人のふりをしようとした当時の日本人の背伸びも、「日本人の気質」だけでは語れない「愚かなまじめさ」の表れです。 理由はいろいろとあったろうけど。 今の日本もかわんないかもなあ、とか思ったりして。ニュージーランド人とかは、本州を「世界で4番目に大きい島」とか言ってるし、諸外国との文化や常識のすれ違いは、予想以上に進行してて、さらに拡がる要因しか思いつかなかったりして。 は、ともかく、神戸では数十グラムでしたが、しっかりと神戸牛を食べました。うまかったなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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