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カテゴリ:たびゆき(旅行)
こんちは、かもしだ(元先割れスプーン)です。長いこと使われてたヤツは剣先がこうぐっと外側にそっちゃって。
は、ともかく、20kmほど離れた道の駅っぽいところに行ってきました。 小さな地産野菜とかも売ってる小道の駅って感じのところです。 なんで行ったかっていうと、中畑国廣さんの刀を見たかったからです。 流星刀という、隕石の鉄(隕鉄)で作られた刀です。 道の駅に附属した小さな展示場で、その展覧会、というか展示会がありました。 息子さんの国光さんの刀と合わせ、10本ほどの展示でした。小刀が10万円。脇差しが50万円とかでした。 その綺麗さを抜きに、手間とか技術とかも考えたら、材料費や光熱費は省いても150万円じゃとても割に合わない仕事じゃねーかなと思うんですが、ともかくすらっとした綺麗な刀でした。 軽自動車のオプション付けまくり、と同じくらいの値段です。 演奏家が手にする安いバイオリンくらいの値段です。 私は目利きでもなんでもない一般人なので、刀の見方とかわかりませんが(知りたくないというわけではありません)、周りのその筋っぽい方々が皆「ううむ」とか唸っていて見てたので、多分すごいんでしょう。 年に4回ほど、無料の鑑賞会があるとか案内がありました。 無料と名の付くことぐらい怪しいことはないのですが、近所の懐石料理の店を借り切ってやるようなので、1回くらいは行ってみたいかも、と思ってしまいました。 その後、本屋でナイフ雑誌をパラパラめくったら、著名なナイフのカスタムメイカー(造型家)が、「私は残念ながら刀匠じゃないので、日本刀はミニチュアを作ることしかできません」とかインタビューでかいてたので、「やっぱ、文化の継承ちうのは、すごいことやね」と思ってしまいましたよ。 展示会場の横で売ってた大根とかネギとか、野菜も美味しそうで、日本刀でスパスパ切ったら怒るだろうなあ、とかヘンなこと考えてました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.10.09 23:34:08
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