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カテゴリ:映画
こんちは、かもしだ(元クロマティ高校販売部顧問)です。
で、見てきました。感想は例によってすぐには書けません。重いので。 「巨匠」オリバー・ストーン監督ですが、全然巨匠っぽくなかったです。すんなりと見ることができました。 CGもどこで使っているかわからないほどさりげなく、とは言っても凄い迫力ですが、画面にしっかりと馴染んだ使われ方してましたし、登場人物が少なくて、知ってる俳優がほとんどいないんですが、ドラマにすんなり入っていくことができるほど、脚本や押さえた演技が良かったです。 24のCTUの捜査官が医者役で出てたので、アレですが。 でも、ある一つの台詞で、「お薦め」と言えない映画でした。 出家した海兵隊役の男の「このような混乱の状態には、指揮を執るニンゲンが必要だ」みたいなことを、独り言っぽくいうのですが、クリントンからブッシュになり戦争商売の国みたいになってしまった米国の今を映しているなあ、きな臭いなあ、と思ってしまったのです。 そういえば、オリバー・ストーンってブッシュのスポークスマンでしたっけ?よくわからんけど、この映画を見た米国人は、現政権の正当性を感じてしまうんじゃないかなあ。 もっとも、あの瓦礫の中から20名が救助されてた、ってことも初めて知りましたし、その中で、ヒスパニッシュ系(ヒメノ)がアイルランド系(マクローリン)とともに生き延びた事件を意図的に取り上げた脚本家の着眼点には、敬服しますなりよ。 まだまだ、いろんなコトを日本人は知らないのだなあ、とほほ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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