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カテゴリ:映画
ううむ、なるほど。そういうわけで、あの場所のアレはあういう形だったのか…。
と言っても何が何やらでしょうが、映画「ダびンチコード」をレンタルで観ました。ロンハ-ド監督は、主人公とかの想起シーンとかの映像づくりが独特でうまいっすね。安心して筋を追っかけることができました。 中学生の息子は、途中で諦めたみたいで、眠りかけてみてましたけど。 どっかの映画評論家が書いてたとおり、ユダや・イスらム・カとリック・+字軍とかの基礎的な知識(欧米人は、あるんでしょうが)がないと、ははん、なるほど、とかそうか、そうきましたか、みたいな感覚は得られないと思います。ワタシもよく知ってる方ではねーのでアレですが、高校で世界史とっててよかったなあ、とか思いました。 あ、必修でしたっけ。うぷぷ。 アメりカの政治に関わる秘密結社の話はよく映画化されますけど、日本のこういう類の「コー安に目つけられそうなやばい内容」の映画はあまり見かけませんね。例えば、まあ結社ではないんですが、ヤスクニジンジャーがあの場所に建てられて、二度の戦争を通してどのように、シントーとコーゾクとの関係を作っていったかとか、今フィクションとして映画にすればおもしろいのになぁとか思っちゃいます。 素朴だった桃太郎の服が、二度の大戦で、鉢巻きに赤丸が増えたり、幟しょったり、子どもがわかりやすい「悪の枢軸を倒し、平和を手に入れる」ヒーロー像として国が情報操作した経緯(金太郎は歴史上の人物だから弄られなかったのかなぁ)とかオリコンで映画つくると、面白いかも。 ま、符丁が沢山散りばめられた作品は、一気読みとか、一気観(?)は難しいですが、じわりと後でボディが効いてきて、いい感じです。 にしても、これからあの場所に行くヒトは「あの場所のアレがあういう形だったのは、そういうわけだったのかぁ」とフィクションなのに、思いこんじゃうかもしれませんね。 ※ネタばれにならんように書くのはむずかしいのお。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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