|
カテゴリ:発想の小転換
ときどき責任を明らかにする。
一人で暮らしていれば全ての責任は自分が負う。 ジャングルの中でも都会でも。 二人で共同で何かをやるとき、責任は半分くらいになる。 10人なら10分の一か、いや、そうじゃない。急に責任は、密度を増して 誰かの頭の上に乗っかってくる。 100人での共同は、一人のヒトが負えないほどの責任を産む。 シゴトというのは、そんなコトの繰り返しだ。 だから、抱え込まない。 でも、自分が倒れてもいい、ぐらいの楽しさをその中に見つけちゃったときは、責任を全うしちゃいましょう。 ときどきでいいから、自分が今負っている責任を整理してみよう。あきらかにしてみよう。どうにもこうにも行きそうにないときは、誰かに振りましょう。それができないなら放棄しましょう。 ただし、放棄の繰り返しは、ヒトとの共同を放棄することとずいぶん近いことなので、ほどほどにしましょう。 誰かに振って、誰かに振られて、そうすれば、責任を放棄することなく、1か0かのデジタルな生き方に悩まされることなく、大勢のヒトとの共同から生まれて、自分の頭の上に乗っかってくる責任とうまくつきあうことができるのである。 そんな感じ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.07.14 13:42:21
コメント(0) | コメントを書く
[発想の小転換] カテゴリの最新記事
|