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カテゴリ:せるふ・こんとろーる
心をアースする。
いらつくときや腹が煮えくりかえるとき、子どもならじたばたできる。 大人は、貯め込むか、発散する方法を知っている。 貯め込むとき、目に見えないものを貯め込むときには注意が必要だ。あふれてるのにまだ、貯め込もうとすると、用をなさない。 じたばたしてる子どもと同じになってしまう。 発散するとき、転嫁するなら相手の状況を見極めたい。 発散するとき、昇華するなら廻りに迷惑をかけてないか見極めたい。 発散するとき、自傷するなら未来の自分と相談したい。 発散するとき、奇行におよぶなら家族の生活を考えたい。 自己暗示を兼ねて、発散するとき、私は、地面に第一関節まで指を突っ込む。 脳と心臓の両方から、ちりちりと何かが手と指を伝って、地球に流れ込んでいくイメージでじっとする。 ほんの少し、地球から何かが私の中に入ってくる気がする。 誰にでも有効な方法だとは思わない。 自分で見つければいいし、もっと良い方法を見つけたいとも思う。 父は、夜中に30分ランニングし、30kgの鉄のバーベルを持ち上げることで、その日の出来事が心に及ぶダメージを軽減していた。本人は心身を鍛えているつもりだったと思うが、私には身体を動かしてちりちりしたものを、遠心力で振り出していたように思う。 父は戦争を経験し、定職に就いたことは少なかった自由人だったが、50過ぎても腹筋が割れ、ヤンキーのサングラスをかけていた。 コンプレックスや自分を脅かすモノから身を守るために、心をアースする。そのスキルをこれからも探っていきたい。 そんな感じ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.07.15 15:53:08
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