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カテゴリ:最近読んだ活字系
4日からは、怒濤のように、仕事に追われるのが目に見えてますが、のんびりとした正月を過ごしてます。起きて風呂はいって食ってTV見てネット見て寝る、というサイクルです。
運動不足のせいで、体調が今ひとつですが。 とはいっても、まとまった時間があるのは、とてもありがたく、普段読めない本も引っ張り出してきて、読むことができます。 大学時代に恩師村上善男先生からいただいたのが、この「わたしの生きがい論」です。いただいた際にも斜め読みした記憶がありますが、じっくりと読んでみることにしました。第1章(?という割り付けではないのですが)の「キバと幸福」は一気に読めました。 現代日本の人々が、一定の生活が保証されている、温かい豚小屋に飼われるブタではないかという比喩から、猪のような、時代に逆行する物理的に戦闘可能な牙ではなく、やがて精神的なキバを持ったブタとして、安泰(幸福)な政権の上に生まれ変わることを、示唆した講演からの書き起こしです。 しかし、どうも、2007年を鑑みると、キバがサブカルチャーとして、コントロール不能の状態で、産業化せずに、世界に羽ばたいてしまった気がします。 梅棹忠夫は「知的生産の技術」という有名な著書があるそうですが、まだ読んでません。あと半日あるので、読めるトコまで読んでみようかと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.01.03 15:21:08
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