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カテゴリ:のどかな一日
平滝沼で、やっとカヌーの進水しましたよ。
広い沼の真ん中から携帯で更新できるのもすごいっちゃースゴイです。 は、ともかく。 今朝は天気が気になっていたのですが、ほぼベストの天気になりました。あまり寒くなく、少し風があったものの、水面は穏やかでした。 ライフジャケットを着込み、昼飯と飲み物とビスケットを積んで、仲間とタンデム(2人乗り)で漕ぎ出しました。 自分で作ったカヌーで水面に浮かんでいる、という感覚は、ひょっとしたら(いいたことないけど)あの世の感覚に似ているのかもしれないな、と思いつつ、いやいや、これは感動している気持ちなのだな、きっと、と思い直しましたりしながら、漕ぎ続けました。 1時間半ほど、沼の輪郭に沿って、ぐるっと1周し、枯れた葦の間に挟まって、昼飯を食べました。後ろを陣取った仲間は、カップ酒をこっそりコンビニで買い込んでおり「すまん!帰りの運転もよろしく」と叫んでぐびぐびやってました。 ううむ、少しくやしい。でも、まあいいか。 沼の上で、今日の沼を紹介してくれたもう一艇の仲間のカヌーと合流し、しばし側舷を固定し、舟越しの雑談。4月まで、2艇ともこの世に存在してなかったんだなあ、としみじみ。 海が近い沼なので、耳を澄ますと、海鳴りが遠くから聞こえてきます。 風が強くなり、自分たちの身体が帆の代わりになり、どんどん流されます。 「流されましょう」 しばらく、流されました。 岸に上がり、車のキャリアに乗せ、ゆっくりと帰途に着きました。 家について、せがれに手伝ってもらい舟を降ろし、砂を水で洗い流し、車を洗車しに行きました。 進水は儀式ではなく、思考の転換点でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.10.25 17:21:16
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