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日本にいつからかクリスマスが行事として入ってきて、親が子へ、親しい間で贈り物を渡す習慣が定着した。
歳暮や中元として、社会的繋がりを意識した贈り物と違い、クリスマスによりとても個人的なそして家族的な贈り物の習慣が生まれた。 不勉強なので、名言はできないが、明治までは家族内の贈り物の習慣は、祝言の時くらいで、誕生日すら贈り物の習慣はなかったと思う。 もちろん、当時は今より身分の違いも明らかで、贈り物の余裕のないヒトビトもいたかもしれないが、そもそも日本には身内に贈り物をする気風というか、贈り物をする前提としての家族内の個人が確立してなかっただろう。 クリスマスとは別に、遠く離れたヒトに変わらない思いを乗せて、贈り物をすることは良いことだと思います。 毎日会って、言葉で、態度や振舞いで、家族とカカワっているのなら、アーメン言うわけでもなく、キリストが産まれたことになってる日を心底祝うわけでもないほとんどの日本人のクリスマスは、美味しい夕飯一緒に食べるだけで、オッケーだと思うのですが。 自国の伝統的な習慣が追いやられ、海外の習慣がマスメディアのフィルター通過して、経済活動と結びつき次第に国民に定着していく、日本以外のクニも多かれ少なかれそんな情けない面があることを、願います。 メリークリスマス♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.12.25 09:41:33
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