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カテゴリ:のどかな一日
思い起こせば、20数年前。昭和末期に勤め始めたアタリに、職場の近所の郵便局で通帳作りました。冬に凍った玄関のコンクリート階段ですっころび、背中を強か打った思い出の郵便局。
郵便局は貯金で、銀行は預金だということもその時知りました。 入金、出金する事に、見開きの通帳の枠外に四角いハンコを押してもらうのが何となく役所っぽくて楽しかったんですが、転勤とともに銀行口座を開いて、生活インフラの基本料金を自動振り込みするとかに活用するようになり、使用頻度は激減していきました。 その通帳を、平成にはいってから、利子の一部を寄付する今は無き「ボランティア貯金」に切り替え、ゆうちょカード(クレジット機能無し)をいい気分になってつくり、そのまますっかり使うことを忘れてました。 そこへ、降って湧いたような郵政民営化。 先々週、その通帳を「ゆうちょ銀行」用に作り替えてきました。中身は500円しか入ってませんでしたが、他の銀行との振り込みができるように新しい振り込み用番号などがつくことになりました。キレイなグリーンの通帳になりました。他の銀行は、認め印を通帳の表紙裏に押印させるのは辞めましたが、ゆうちょ銀行はまだそのようなアナログなシステムがのこってました。 そいでもって、先日カードの残高をはっきり調べようと思って、ATMへ行って久しぶりにカード入れて、○○○○と暗証番号入れたら、「ぴぴー、暗証番号が正しくありません…」とのメッセージ。 何度かトライしたら、ATM固まりました(汗)。っていうか、カードが使用できなくなりました。窓口に行ったら、本人を証明するもの提示すれば、使用禁止を解除してくれるって言うので、免許証出してカードを使えるようにしてもらいました。 不安になり「番号忘れて何度かやってみたけどだめで…、暗証番号を参照することとか新しい暗唱番号に変更できますか」といったら、「何度かまた試してみてクダサイ。それでダメなら東北の統括するところから、暗証番号を自宅に送付することができるので、申請の書類を書いてもらうことになります、ハンコもいりますよ。」と親切に教えてもらいました。 で、今日。 年内に何とか片付けたかったので、カミさんと娘ががネコを丸洗いし悪戦苦闘している間に、郵便局で手続きを済ませてきました。中旬には暗証番号が届くそうです。 ああ、さっぱりしたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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