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カテゴリ:せるふ・こんとろーる
あと数時間で2008年も終了。
今年最期の書き込みです。 先日、VTRをDVDに焼き直すためのキャプチャボックス(映像変換装置I-O DATA社製GV-USB)を購入し、家にある保存していたVTRを20枚ほどDVD化してみました。 大切なビデオテープを3ステップでかんたんDVD作成!I・O DATA GV-USB USB接続ビデオキャプチャBOX ほんとはもう少し安く購入できるのでしょうが、すぐ始めたかったため行きつけのパーツ屋で購入したので4980円でした。 附属ソフトは簡単にインストールできました。 サイバーリンク社の「パワープロデューサーv5」です。 前にこのバージョンの低いヤツ使ってデジタルビデオを編集し、DVD化したことあるので、少し気が楽でした。「デジ造」というキャプチャボックスもあるようですね。 次に、HDD録画が主となり、ほとんど使わなくなっていたVTR本体をテレビから引きはがしてパソコンの近くにセットし、専用のコードで接続。 映像信号がS-VHSかそうじゃないか以外は、特別に設定することもなくVTRをDVD化することができました。 詳しくはよくわからないんですが、パソコンのバックグラウンドでウイルスソフトやウインドウズの更新が自動で行われている時や、VTRの映像信号の種類によって、コマ落ちになったりすることもあるようですが、パソコンのスペックにも左右されるそうなので、ホントに残しておきたいVTRのみをせっせとDVD化していきます。 問題は、まだ見ることの可能なVTRを捨てることができるかどうかです。数年の後にはあきらかにテープの劣化が始まり、ぶちっと見ることができなくなるのは明白なのですが、何となく捨てにくいです。 あらためて、DVD化しようとする映像を確認すると、今となっては意外とどうでもよかったり、自分の中で価値が変化して保存意欲が下がっているものもないわけではありません。 そのVTRを残した過去の自分と、価値観変わった今の自分との、デバイデッド・タイムライン・コミュニケーションです。 昔のアルバムや日記を読み返して、自問自答するアレです。 過去の保存映像のほとんどは、今回DVD化するにあたり、アイも変わらない価値を感じますが、もし、仮にどれ一つとして保存する価値を感じなかったりした場合、保存作業に打ち込んだ過去の自分はとてもとても無駄な時間を過ごしたことになります。 将来、私設映像博物館を運営するつもりもないので、「将来、自分が変容しても高い価値を感じ続ける可能性があるもの」それだけを残そうと作業を進めているところです。高速録画できるような環境でもないですし、投資する気もないので、2時間録画したVTRは、DVD化にまるまる2時間以上かかります。その作業時間も無駄な気がしてきてます。 動画は、8mmフィルムあたりが一番記録と保存のバランスがいいのかもしれませんね。メディア移動の手間とか、「ホントに残した映像」ということを考えると、そう思いました。 あとは忘れちゃうかもしんないけど、自分の脳みそに焼き付けることにします。 ということで、2009年も、よろしく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.12.31 22:39:40
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