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カテゴリ:発想の小転換
近くの山間地域の学習館に展示されてました。
ダムで沈む家々から寄贈されたもののようです。 せんばこきですかね。 「豊年ダイアモンド」がイカしてます。 駆動系は不明ですが、足踏みかもしれません。 何の機械かよくわかりません。 動力は機械っぽいです。レバーついてるし。(根拠薄っ!) 脱穀し、もみがらを風で飛ばしたりする機械でしょうか。 右端に写っているかんじきみたいな機械は、田んぼの中の雑草を絡め取るもんだそうです。 これは、今でも見かける、麺を作る機械ですね。蕎麦の産地なのでどこの農家(家庭)にもあったのかもしれません。 構造の興味は尽きないのですが、残念ながら、自分には「懐かしい」とか「ああ、あったなあ」とかいう実感は涌き上がりません。 また、この学習館には、非常に多くの巨大なのこぎりが展示されています。 如何に多くの方々が山を生業とした産業から離れていったかを物語るとともに、山を管理するヒトビトの割合が激減したのではないかと寂しく感じます。 生活に必要な金属の日用品や製品は、近くに住む鍛冶屋の仕事だったはずで、目立ての仕事や研ぎの仕事も当然あったでしょう。 いつの間にか、私たちの身の回りには、とんとんかんかん音をたててものづくりをする人たちがずいぶん減ってしまったようです。 自分的には、農業機械や農機具といったジャンルは、ブラックボックスですが、生活に密着した本当の工夫が、感じられますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.08.29 20:56:08
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