テーマ:ビールを語ろう(2298)
カテゴリ:食べ物
夜、酒を買いに行ったらキリンから明治時代のラガーと大正時代のラガービール
の復刻版が発売されておりました。まぁ当時の味を当時のレシピで再現したモノ だろうけど、まぁ厳密に同じモンじゃない・・・まぁ企画モノなんで純粋に味の 差だけを楽しむ方が良いのでしょう。 私は今の多くのビールが失ってしまった苦味に期待! 左は大正ラガー、右が明治ラガー。パッケージは明治のラガーが好きだなあ。 ●キリンラガー 明治のラガー大正のラガー(メーカー特設サイト) http://www.kirin.co.jp/brands/meiji_taisho_no_lager/ 明治のラガーは「苦味の効いた重厚で調和の取れた味わい」で大正のラガーは 「苦味にコクと豊潤さが加わった味わい」だそうです。最近、この豊潤さが苦味 と相反するんじゃないかと思っている。(メーカーの言い分として) まず明治のラガーを開ける(大正の写真は無い。うっかり撮り忘れたみたい) ビールの色は今となっては関係ないな。どんな製法でもそれなりの色が出せる。 まぁ「苦味」が欲しいならラガーじゃなくピルスナーって事なんだけど、日本 で売っているビールの殆どはピルスナー…らしけど苦味なんか無いに等しい。 飲んでみる、明治のラガー。 確かに苦味は今のラガーより有るなあ。でも弱いなあ。 今のビールは米もコーンスターチも使っているが、この明治のラガーは麦芽と ホップだけ。純粋なビールという訳だ。 喉ごしは良いネ。今のキリンラガーより好きだな。もう少し苦味が有っても良い。 また喉ごしはこんなにスムーズじゃなくても良い。多少ノドに引っ掛る程度で 私は良いと思うけどな~。 大正のラガーは明治のラガーに米を加え、豊潤さを出した仕様。匂いに大差は 無いけど口に含んだ時、舌に来る苦味が明治に比べて弱い(遅い)感じ。 量を呑むなら大正かな・・・。いやいや、明治のラガーを大量摂取したいよ。 しかし、ビールから苦味を取ったらビールじゃないよ。それでもビールと呼称す るのはやめてくれー!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年12月15日 11時56分55秒
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