山間地の北斜面にある弊社倉庫に暫く置いておいた軽トラのエンジン始動
がやや悪くなっていた。グランドボイジャーのバッテリー上りの事もある
んで日曜日、会社に持ってきて仕事中に充電する事にしたのだが・・・

　

測ってみると、解放端子電圧は13.07Vありますよ。んん〜、悪くないんじゃ
ないかい。寒風吹きっ晒しの場所（現場は氷点下）で剥き出しバッテリー
だから始動性が一時的に落ちていただけなのかも…。

けど先日見たバッテリー＆ステーの硫酸鉛まみれの状態みると「あんまし
良い状態じゃ無いわ〜！」…って誰でも思うよな〜。

　

…て事で、日曜出勤で来客も無い（…今日は現場作業が中心…）ので
ステーの塗装とバッテリー保守充電する事にした。

バッテリーを外した端子を見てみると錆びて失われている部分もあるし…。

　

グリスは付着しているが中で錆びまくったか。で通電性が落ちた…と。
汚れと錆を取り除き、オイルを吹いてまた拭き上げておく。
あとバッテリー固定ステーは錆止めして再塗装する事にした。現場作業から
戻って来た頃には乾燥しとるじゃろう…って事でね。

　

　

錆はワイヤーブラシでザッと擦り落とし中性洗剤で洗浄後乾燥させ、ホルツ
の「サビチェンジャー」という赤錆転換剤をたっぷり塗布してからラッカー
塗装する事にした。

　
ホルツ サビチェンジャー MH116 納期10営業日

最近はソフト99の「赤錆転換防錆剤」を使う事が多くなった。このホルツは
会社の車用品置き場を漁っていたら出土した10年程前の奴。
捨てるの勿体無いから今回はコレにした。
まだ…使えるよね？(笑)　どっぷり使いました〜♪

・・・充電開始。今回も大橋産業（BAL）の「オートバイ・軽自動車用
バッテリー充電器」を使う。

　

これ軽くて賢くてとても気に入っています♪
プラスマイナスを逆に繋げたら警告してくれるし、通電状態で充電クリッ
プのプラスとマイナスが短絡接触した瞬間に出力停止して待機状態になる。

で、つい最近知ったんだけど、保持充電…いわゆるトリクル充電みたいな
事もしてくれるのだ〜。（その為、ワニグチクリップが外れ丸形端子で
バッテリー端子に接続できるようになっていた。最初「なんでだろう？」と
不思議に思っておってね。で一昨日、購入後始めて説明書読んだんだ(笑)）

　
【即納-全国送料無料】
　BAL(大橋産業) オートバイ・軽自動車用充電器 DC12V用 ［1734］

大型車のバッテリーにはやや不向きだけどバイク・スクーターから1.6L
クラスまでの車だったらセルスタート機能は不要ならコレで充分だと思う。
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【これ夜中に撮ってます。明るく写るよね。手ブレも抑えられてるし〜】

夜まで現場作業です〜。
８時頃帰社。バッテリー点検してみますと少し向上の13.69V〜♪
比重計で測ってみると、これまた良好過ぎるかな〜(笑)

バッテリー液比重計は管内の「浮き」が沈むと×です〜。

　

まぁ軽トラの始動性の低下は、「寒過ぎた場所に放置＋接続端子の汚れと
錆」って事でしたかね。綺麗に洗浄し、防錆潤滑剤＋接点復活剤を塗布した
あとにグリスを塗ってカバーオン！ステーも綺麗になりました。

　

いや、気持ちイイね。これで明日からも頑張ってちょ〜！！
ちなみに軽トラのバッテリーは新車購入時から一度も交換してません。
確か平成15年登録だから９年になりますね。…いやぁ優秀、優秀〜！
ちなみに搭載バッテリーは新神戸電機の40B19Lです。

　
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　　　　↑
（凄いな、定価２万１千の新品バッテリーが売値２千７百かよっ…(汗)）