お客様のトコから会社に戻る道すがら
週イチで登っている「飯縄山」のお姿が真正面に現れる。

標高1,917mながらも前に掛かる山々（旭山富士ノ塔山山塊）が
あるので数字以上に高く聳えて見えるから楽しい場所です。

 

左端の白く輝くピラミダルな山は戸隠連山の最高峰かつ
長野市の最高峰である「高妻山」（その前山は陣場平山）
高妻と飯縄山に挟まれている左に傾いた台形状の山は
戸隠スキー場のピークである「瑪瑙山」

この冬はほどよい積雪量に恵まれ、スキー場や雪山に登る
私達は幸せでした。来る日も来る日も腰ラッセルで
登っている時は「明日は登らねーぞ！」と叫んでいたけど
午前２時になると何故か真っ暗闇の登山口にたたずむワタクシ。

そんな激闘（って程じゃないけど）飯縄山もここ数日の好天で
なんとなく「白さ」が薄れてきましたねぇ。
グリーンシーズンはそれはそれで楽しいけど雪が消えると
寂しいなぁ、寂しいなぁ、寂しいなぁ〜〜。

​
和かんじき「立山かんじき 大」雪上歩行に最適​

来年は「芦峅かんじき」を買って、いつもよりユックリ飯縄山を
楽しもうと思っている。毎年、スノーシューやアイゼンばっかりで
それが当たり前になっちゃっているから、なんか寂しい。

なんで寂しいのかもよく判らないけど、雪面にガッシリ食い込ませ
ガシガシ登る事だけじゃないんだよね（勿論、滑落の恐れがない場所）
いつもは午前２時、３時に登り始め、７時、８時に下山しているけど
折角いつもアバランチグッズも持って行ってるンだから
雪でベッドやリラックスチェアを作って、クローズドセルマットを敷き
お昼頃までだら〜っと過ごしてみたい。

　

競技じゃないんだからコースタイム云々で山を語りたくないなぁ、と思っている。
いろいろ疲れてきました。