仕事で大型CNCルータ(1.2m×3m)を動かしている。
主に切削するものは15〜30mm厚ぐらいのベニヤ板なので
あれこれ設定を変えてもエンドミル(横に切るドリル刃)は
ベニヤの接着剤が熱変化した固く厄介な焼け焦げヤニに
なり刃の切れ味がとても悪くなる。
今まではモノタロウなどで売っている「高濃度洗浄タイプ」の
パーツクリーナーを密閉パッキン容器に溜めてエンドミルを
漬け置き洗いしていたけど、結構取れない。
そこで高枝切りバサミで有名な「アルス」から出ている
『刃物クリーナー GO-3』を使ってみた。
「刃物クリーナー」を溜めた容器にエンドミルを入れると
その瞬間から茶色い汚れが滲みだし、黒く固まったヤニも
細かな粒となってポロポロ落ちていく・・・・
凄いぞ、これ!!!
20分ぐらい浸してから金ブラシで軽く擦ると更に効果的。
写真には無いけど刃径3〜6ミリぐらいの小さなエンドミルは
新品とまではなりませんが、輝きが戻ってきました。
高いので躊躇していたのは事実(320mlで1500円ぐらいする)
でも100均で密閉容器買って浸す方法ならば、スプレー容器じゃなく
詰め替え容器版のGO-5(500ml)を選べば便利だと気付いた。
スライド丸鋸のチップソーも本体に装着した状態でスプレーすると
間も無く刃先についた固いヤニがポロポロ落ちるじゃないですか!
楽しいーーーーー!
もっと早く買っておけば良かった!
【アルスコーポレーション ARS】アルス GO-3 刃物クリーナー 320ml
【アルスコーポレーション ARS】アルス GO-5 刃物クリーナー詰替用 ミネラル酵素配合 500ml
CNCルータの刃(エンドミル)て1本で2000〜5000円するから
そうそう簡単に買い足し出来ないからね(貧乏です)
切れ味が良いと切削後の研磨(バリ取り)の手間も少なくなる。
嬉しいなぁ、嬉しいぞ!!