カテゴリ:小料理店
ハッピーコンサルト小説
■居酒屋純情日記 北斗純一は商社の社長をしていて、ちょっと訳ありの50代でまだ独身だ。 身体も中年には見えず、長髪で若く見られるせいか、一見ミュージシャンか音楽関係者に見られる事もある。実際に純一のやっている会社も音楽に関わりが深く、若い頃にはバンド活動もしていたので、そう見られても不思議はないのだが・・・ 純一は、居酒屋では食べる順番を大事にしている。初めは味の薄い物から食べて行く事にしていて、味の濃いものや辛い物は、後から食べる事にしている。 初めに味の濃いものや、辛いものを食べると、薄味の微妙な味が分らなくなって、食べ物を結果的に楽しめないと感じているからだ。 京子は、そうゆう食べ方をする純一の細かやかさや、実際に焼き魚なんかも実に上手く、すきなく綺麗に食べる所を見たりして、いつも感心させられている。 「純一さん、今日は仕事どうだった?あまりいつもの様に元気ないみたいだけど・・」 「まぁちょっとね、疲れる事もたまにはあるよね・・」 純一が、あまり仕事の愚痴や不満を長々と言わないタイプなので、京子は以前の彼氏の様でなくて内心ホットしていた。 「純一さん、ここで飲んでから、たまには歌でも歌ってパーットやりませんか・・。カラオケとかどうでしょう」 「そうだね、いいねそれ。この辺りに飲めて歌えるお店あるかな?でもカラオケルームは好きじゃないから・・」 純一は、バンドで歌も歌っていたし、昔に音楽関係の仕事をしてた時に、一時カラオケの審査員の代行もやっていたので、歌は好きな方である。 話もつきなく、お店に入ってから二時間ほど飲んでいた。そろそろほろ酔い気分にもなってきた二人である。 「そろそろ歌に行こうか。領収書もらってね。」 「は~い・・」 店を出た二人は、しばらく飲み屋街を歩いていると、赤い大きな提灯にカラオケ道場の文字のある小さな居酒屋が目にとまった。お店の名前は〔花の里〕居酒屋と言うより、外からだと小料理屋の様だなと、純一は思った。 「京子、ここにしない? 歌えるみたいだし、小ぢんまりしてる感じで、落ち着いて歌えそうだよ・・」 「私は何処でも、純一さんといれるなら・・。お任せします。」 こうして、二人はその赤い提灯のある〔花の里〕の暖簾を潜った。 続く・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◆関連link 音響知識 ハッピーコンサルト 防音室採用 WEB会議防音室 サックス防音室 騒音対策 防音室採用先 防音室レンタル ペット防音室 占いの知識 防音工事 サウンドコレクション 占いルーム 大学研究室採用 犬占い 防音室価格設定 占いショールーム 防音室 聴力検査室 ウィーン声楽教室 占いリンク サイレントデザイン ボーカルブース 埼玉声楽教室 ベルリー コーポレーション 瞑想ルーム 中古防音室 バイオリン防音室 占い ボーカル教室 占い料金 イーサックス防音室 リモートワークルーム 占いの館 保証書知識 天使の占い 勉強ルーム 占いsitemap 声優防音室 ペット占い テレワークルーム メガネショップ検査室 楽器の防音室 女性占い師 リンク集 病院設備 防音室価格 SEO対策 サウンドコレクション 美容院GIGI 休憩室 防音室採用先 パワースポット 防音室感想 ショールーム体験 ウィーンオペラ座 占い言霊 インターネットルーム チェロ防音室 カラオケルーム 婚活占い ピアノ買取 ハッピーコンサルト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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