ゆでたまごの恩は温泉で返す。
再び温泉へ。 浴衣を着た、(おそらく) 母、おば、娘(50代x2 20代x1)の3人組が立ち止まってキョロキョロしていた。「えくすクーズ みー」え? 「ひあいず、セブンフロア、"&#(&'&#%"&'$#」ええ?(You mean,you want to back 7th floor?)向こうも眉間に皺を寄せて、んーと考え、「yes! yes !」大浴場は他の館のエレベーターからは直接来られないから、迷っちゃったんだ。でも・・説明できない。( OK,follow me )みんなでとことことこ。次の館のエレベーターまで来た時、「星の湯」って矢印があって、お母さんがそれを指さして、「うう、ううううう~!」え?すると娘さんが、何か言いたそうに・・・でも言えないらしく、持ってたバスタオルをパッと広げて・・・ ←何が始まるのかと思った。背中にまわし、両端を高々とあげ、ごしごしごしのゼスチャーを。ん?あ、3人とも髪に湿気を含んでないし、タオルも使ってない! !スパイなのに見落とした!娘さんはひたすら、ごしごしスタイルをやっている。4人揃って、「星の湯」へ。「Thank you」「Thank you」浴室に入ると、みんな立ってシャワーしてる。ってことは完全に占拠されてるな。シャワーを使ったら、またフックにかけるって習慣がないのか、あちこちにヘッドが転がってる。うっそー。係の人が入って来て、つーっと湯船に直行。バスタオルを巻いて入ってる人がいる!言葉が通じないから、大変だ・・・・ふと、挙動不審の3人組発見。1人は顔じゅう泡だらけ、でも慌てている。1人が衝立から身を乗り出して、何か言ってる。シャンプー、リンス、ボディーソープを3つとも持ち上げた!鼻をくっつけだしてる・・・・・あっ!さっきの母娘だ!!「これがシャンプーで、これがリンス、コンディショナー、トリートメント・・・」通じない・・・どうしよう・・「For hair?」( YES ! )お母さんは何を顔につけてパニックになったのか。娘さんが英語は読めるけど、さっきは眼鏡だったから、全く文字が見えないのだろう。←だから鼻をつけるくらい見てた。 小学生くらいの子供が3人、タオルを浴槽に入れてパシャパシャ。タオルはね、中に入れちゃだめなのとゼスチャーで子供たちに言ってみる。「What?」英語話せる?「of course」 ちょっとこまっしゃくれてるけど、聞く気はあるみたいだ。(タオルはお湯に入れてはいけないの)と一生懸命笑顔を作って言うと、「Oh sorry」と言ってタオルを頭に乗せた。それを見ていた、大人たちも一斉にタオルを頭に乗せた。ちょっとバツ悪そうに、「ごめんなさい」って感じで。知らないだけなんだ、言えばわかってくれる。 露天風呂でふーっと伸びをしていたら、「Are you Japanese? 」にこにこにこにこ。( そうです。どちらから?)「すんは」すんは?すんはって中国? えっ、他の国????その人は人差し指で宙に「上海」と書いた。( シャンハイ? )「Yes」にこにこにこ。とても日本にいると思えない夜だった。Pepsiをclick!Pepsiをclick!★ブログランキングに参戦中↑子犬をclickして頂けると頑張れます