秘仏御開帳 ぼろんぼろんほろん~弁慶の墓
これは梵鐘。今回、ラッキーなことに世界遺産になってから5周年ってことで秘仏・一字金輪仏頂尊が公開されてた。撮影NGのお部屋にお坊さんのお話もあって、はあはあ言いたいところだけど、背筋をピンと伸ばす。この仏さまは中尊寺で働くお坊さんでもなかなか見ることができない秘仏中の秘仏なんだって。サンスクリット語の「ぼろん」と言う一字で表わされる仏さまだから、お経も「〇×△ぼろん、ぼろん、ぼろーん」なんだそうだ。戦いとか災害を鎮める(おさめる)力のある仏さまで東日本大震災の時にも公開されたとか。お坊さんの勧めで一同、仏さまを下から拝みながら通る。つぶってる様に見えた目に実は翡翠が埋め込まれていて、一瞬、キラリンと光るのだった。おお~、ありがたや~。弁慶堂にはこんなのも。そして平地になって余裕ができて辺りを見回すと・・・。仙台と比べ、外国人率が上がっている。インドのオニイサン、傘ってそうやるものなの?そして弁慶のお墓を写そうとすると、またまた~。彼らの後ろにある松の木の下に弁慶のお墓があるのだった。