台湾総統府 ☆彡 見学
前日のニュースで松山からの修学旅行生が台湾総統府を見学に行ったら蔡英文総統が降りて来てくれたってやっててこれは面白そうと予定を変更して我々も行って見た。1919年、日本統治時代に建てられた台湾総統府。設計は辰野金吾門下の人たち。ダウントンアビーの時代に日本人だってこれだけの物を建てられたのが凄い。総統府見学には身分証明書が必要。(我々はパスポート持参)あ・・意外とすんなり入れない、総統府だもんね。前に並んでた地元の学生っぽい子はスマホの画面を提示したけどダメって言われて帰って行った。わわわわわ、こわ~い。いつもニコニコして親切な台湾人だけど、やっぱり総統府では緊張感漂う。台湾に着いてから普通すぎるくらいに台湾人と間違えられてるので先手をうってパスポート掲げてゲートに向かう。「〇△■#$"!'"」 え?( Japanese )むこうが「え?」「Oh,Japanese ! There,there」緑の屋根の手荷物検査所に入るとまた「〇△■#$"!'"」( Japanese )「Oh,Japanese !」リュックのすみずみまで点検。でも申し訳なさそうにチェックした後は「ありがとう」と言う。あー、いえいえ、こちらこそ、お辞儀で返す。指をさされた方に向かうと今度はボディチェック。「〇△■#$"!'"」( Japanese )「Oh,Japanese ! 」ゲートからここまで何回Japaneseって言ってんだ・・。日本人専用? な場所を案内される。「ボディチェックします、手をあげて」(女性)空港でキンコンがなった時にされるようなボディチェックが終わると、「ポケット」あ、ポケットの中ね、はいはい。後ろでhusが持ってたペットボトルを「ちょっと飲んで」と言われて飲んでいる。「日本語ツアーはあそこ」そこで待っているとおばちゃんガイドさんが手招きで「〇△■#$"!'"」更に普通に説明が始まって、いやいや、( Japanese )「Oh !? Japanese !?? OK,OK,〇△■#$"!'"」やっと中に入る。赤い服を着てるのがボランティアガイドさんたち。ここで待てと言われた所に立ってるとまたまた別のガイドさんが現れ「〇△■#$"!'"」( Japanese ) 「OH ! 」「日本語ガイドです」やったーー!丁寧に建物とか台湾の歴史についてレクチャー。すごく優しそう。ガイドさんも親日家、ガイドさんのお友達は日本が大好きで年に5回も来てるのだとか。「日本の旅行は高い。でも行ってしまえば安全だから楽しい。旅は安全が一番。日本の食べ物、高いけど、とても美味しい」そ~か~、そう思ってくれてありがとう。回廊ギャラリーの絵・・。総統府が国民の傘になってますよってことらしい。おじさんの顔に半ズボン・・誰?展示の仕方もいろいろ工夫されてて建物自体は古いけど革新的な進んだイメージ。中庭から塔の部分を見るとこんな感じ。~ ~ ~ 2020/1/8~1/12の旅行記です ~ ~ ~