琵琶湖に浮かぶ神の島☆彡竹生島
長浜港から高速船で明治時代まで女人禁制だった竹生島へ。あ゛・・・あのてっぺんまで登るのか・・・。はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・。階段、急なんだもん・・・・。コロナ以来、外では極力何も触らないけれど思いっきり手すりを握って腕力で上がっていく。いたたた・・・体中が痛い、く、苦しい・・・。↑マスクしてると階段はとても苦しい。ここ・・・祈りの階段って言うんだけど・・・苦しい祈りの階段ってどうなの・・。165段、しかも急なんだけど・・・・。しばしの幽体離脱タイムをはさんで、天照大神が聖武天皇の夢枕にたち、「江州の湖中にある小島に弁財天を建立せよ」と告げたことから行基がつかわされてできた宝厳寺。弁天様の幸せ願いダルマ。三重塔。宝厳寺は延暦寺と深い縁のあるお寺なのに信長は何もせず、焼失した時に浅井長政が材木を島に運び入れるのも黙認していたとか。それなのに秀吉はせっかく集めた復興の為の材木を長浜城築城の為に持ってっちゃった!なんというバチあたりな・・・・。そのかわり「ねね」が寄付を募って協力したという。宝厳寺、唐門。なんとこれは秀吉の頃、大阪城に造られた総漆、金箔、宝石がちりばめられた「極楽橋」の入り口。さすがに宝石はついてない・・。極楽橋の入り口がなぜ竹生島に移されたのかは謎だそうで・・・。2006年にオーストリアのエッゲンベルグ城にある「豊臣期大阪図屏風」で確認されたんだって。家康はどうして壊さなかったんだろう。これだけの大きさの物、どうやって島まで運んだんだろう。